ほんのちょっと心配
自分は『冬季うつ』の傾向があるので、稲刈りが始まり景色が秋冬色になると、ほんのちょっとだけ心配になります。中学生の頃には自覚があったのでもう40年以上、さすがに慣れてはいますが、しんどいのはやっぱりイヤです。多少しんどくても、それを「しのぐ術」もわかってるので、仕事や生活に支障が出るようなこともありませんが、低調にならずに冬を越せるにこしたことはありません。
『冬季うつ』の救いは、春が来ればしんどくなくなることです。冬のさなかには、「本当に春は来るのだろうか?」と不安になりますが、毎年春は来てくれます。それを信じられれば、多少しんどくても大丈夫です。
最近では、春が来ることを心から信じられるよう、早くから春の気配を探してしまいます。冬至には梅や桜の花芽を探し、お正月には蝋梅の黄色い花を探し、2月になれば梅の花を探し・・・。そこまでくればもう春、大丈夫です。
春待ち栽培
今年は、トマト、シソ、ピーマン、インゲンなどを栽培してみましたが、どうも自分は野菜の栽培には向いてないらしく、あまり楽しめませんでした。
一番楽しめたのは、ヘチマです。食べるわけでも、身体洗うわけでもないヘチマですが、池に日陰を作ってくれたし、たくさんの虫を集めてくれたので、ウチの庭に住み着いてくれるカエル達のために、ヘチマはとても良かった気がしています。
周りの方達は今、じゃがいもや大根を植えてるようですが、自分は野菜は止めておき、春を告げてくれて、カエル達のためにもなる草を植えようかなと思っています。
菜の花(カラシナ)です。
今年の春、ウチの庭と公園の間に、2m以上もある大きなカラシナが育ったので、種をとっておきました。これを蒔いてみようと思います。
今蒔けば、おそらく春に咲いてくれるんじゃないかな?、もう少し待って、ヘチマを撤収してから蒔いてみようと思います。
上手くいけば、3月頃に黄色い花がみれるでしょう。ちょうどカエルも起き出してくるころのはず、楽しみです。
春待ち盆栽
菜の花は3月だと思うので、もう少し早く2月に咲いてくれる、梅の盆栽も欲しいと思っています。去年も欲しいと思っていたのですが、なかなか手に入れる機会がなく、春になってしまいました。今年は今のうちに、探して手に入れたいなと思っています。
開花の頃になれば、農産直売所でも売っていますが、今手に入れるにはどうしたらいいのでしょう?、もちろん通販ならたくさん出てますが、やっぱり実物見て選びたい気がします。
盆栽としての価値なんて全くわからないので、ごく普通の安いやつでいいのです。蕾が膨らむのを眺めながら、冬を過ごせたらいいなと思っています。