今日は「冬」のことを書きます。
北関東の枯草色の冬、以前はイヤだったけど、最近は好きな季節になった というお話しです。
枯草色の冬
自分、季節性うつ(冬季うつ)の傾向があり、冬は苦手です。
学生の頃から、晩秋ごろにガクンとテンションが下がってしまうので、周りからも心配されたり、実際迷惑をかけたりしたことも。
社会人になっても、冬に仕事が大変になったりすると、乗り越えられずに穴開けてしまったり。
さすがにある年齢からは、だましだまし凌ぐ術を身につけましたが、冬が苦手なことには変わりありません。
今の住まいは北関東南縁、田舎の田園地帯なので、冬は景色が枯草色になります。
山のほうなら常緑樹も多いのでしょうが、荒川と利根川に挟まれた平野部なので山もなく一面田んぼと畑。
一部のネギ畑とか冬巻き小麦畑とかを除けば、どこもかしこも枯草色。
もの寂しいったらありゃしないのです。
ただでさえ冬は苦手なのに、こんな景色に囲まれてたら、気が滅入ってしまいます。
春を感じられるようになる
しかしここ数年は、枯草色の景色が平気になりました。
理由は、春が来ることを信じられるようになったからです。
「そんなん、来るに決まってるじゃん!」って話ですが、メンタル落ち込むとそうは思えなくなるのです。
春が来ることを信じられるようになったのは、枯草色の景色の中にも春の気配を感じられるようになったからです。
12月には早くも蝋梅が咲いてますし、冬至がくれば冬のピークもこれまでと思えます。
1月になれば、明らかに日の入りが遅くなっていきますし、中旬からは日の出も早くなってきます。
そして梅が開花し、立春と続きます。
まだまだ寒いけど、それは気温の高低が季節に少し遅れるだけで、季節は確実に春に向かって行ってると感じられます。
そう思えるようになってからは、枯草色の景色も好きになりました。
梅の開花
少し前に、南関東の方のブログに、梅の花の写真が載ってました。
「あぁ、もうそんな季節か」とか「やっぱり南関東は早いな」とか思いました。
「でも北関東も、そろそろかな」とも。
そして今日、今年初めて梅の花を見ました。
咲いてたのは、弟ザルの小学校の同級生の家の庭。毎年、早くに咲く梅の木です。
これから2月にかけて、いろんな場所の梅が咲くはずです。
2月は毎年、ランニングしながら咲いてる梅を探すのが恒例です。
正月明けのインフルエンザの影響で1月はまだ走れてませんが、梅が咲き始めたとなれば走らなくっちゃ!
でも、咳がまだ収まらなくて・・・、早く治して、走りたいぞ!