今日は「自分の方向」のことを書きます。
これからはもう、下を向いて生きていくしかない・・・ というお話しです。
上を向いて生きてたころ
自分は長らく、上向き(または横向き)で過ごしてきました。
これはやはり、どういうタイプを履いてるかで決まってくると思います。
自分、最近までボクサーでした。
ボクサーなるものが普及したのは1990年代だそうですが、自分もそれを履くようになりまして。
ボクサーと言いつつダボダボではなく、タイトフィットなものでして、上向きまたは横向きで安定させてくれる逸品でした。
ボクサー以前となると、1980年代になるので昭和です。
自分にとっては中高浪大時代になります。
当時は「ブリーフ vs ガラパン」の時代でした。
上向き(または横向き)派はブリーフ、下向き派はガラパンです。
小中高はまぁたいていブリーフでしょう。昭和ですからね、BVDとかグンゼの白いブリーフ。
が、大学生になり、彼女できちゃったりすると、BVDとかグンゼじゃねぇ・・・、そこでやっぱり考えるわけです。「どっちがいいんだろう?」と。
当時はなんとなく、ガラパン=大人 のイメージがあり、履いてみたりもしたのですが、自由過ぎてどうにも落ち着きません。ダメでした。
自分は、上向き(または横向き)派だったらしく、ちゃんとホールドして欲しかったようです。
それに自分、当時はテニスをしてましたが、当時のテニス用の短パンってやたら短いのです。マッケンローとか、短い上にピチピチの小さいタッキーにの短パン履いてましたよ。そういう頃でした。
なので、ガラパンだとはみ出ちゃって都合が悪いのです。
はみ出るのがガラパンならまだいいのですが、ヨコ〇ンなんてことも起こります。
まぁ当時の場合ブリーフでもヨコ〇ンのリスクはありましたけどね。当時のブリーフは短かったしユルユル気味だったので。
そして社会人になった1990年代に、ボクサーの登場です。
ボクサーは画期的でしたね。素材の進化に長めのデザインで、ヨコ〇ンリスクは皆無になりました。
最初はカルバンクラインだったそうです。広告をなんとなく覚えてます。
その後は自分も、ずっとボクサーで来ていました。
この冬前までは。
冬はタイツの季節
実はこの冬、パンツを履いてません。タイツにしました。
タイツ生活は初めてだったので、タイツのの下にパンツを履くべきか? は少々迷いました。
が、タイツも毎日替えるのだから、直タイツでいいのだろうとなりました。
タイツというより、長パンツといったイメージかな?
タイツ生活は思いのほか快適でした。
やはり、下半身が暖かいというのはいいですね。
使ってるのがワークマンの防寒タイツなので、コンプレッション効果があるものではありませんが、それでも常時多少は圧迫されており、それも慣れるといい感じなのです。
ランニングする時や、ボウリングする時も、タイツのままで全く違和感ありません。
こりゃいいや!
これからはもう、下を向いて生きていくしかない・・・
で、そのタイツですが、ホールド感が皆無なのです。
そういう機能がないということは、やはりメーカーさんはパンツの上に履く想定なのかもしれません。
でも、自由過ぎるわけではないのです。
タイツですから、スカスカじゃありません。ガラパンとは違うのです。
ホールド感はなくともそれなりの場所に、なんとなく落ち着いてくれるのです。
「へーこれは、きつ過ぎもせず、自由過ぎもせず、いい塩梅なんじゃね?」と感じました。
が、これって気づけば下向きです。オーマイガ!
「お前は上向き(または横向き)派だったはず。そんな簡単にポリシー変えてしまっていいのか?」と一瞬考えましたが、もう履いちゃってるし、下向いちゃってるし、いい塩梅なので・・・
もうこれからは、下を向いて生きて行くしかないようです。
でも、タイツの季節もあと2カ月くらい、その後はどうしたらいいの?