今日はカエルやお魚達用の「飼育容器」のことを書きます。
去年は浅い容器だったせいで、秋にアライグマに根こそぎやられてしまったので、今年は深さ30cm以上ある深い容器を導入してみた というお話しです。
56リットルのタライを導入、深さ33cm!
去年の春に産まれた金魚達は、プラ舟で3~4cmまで成長したところで、秋にアライグマに根こそぎ食べられてしまいました。
プラ舟の水深の浅さがアダになってしまいました。
そして、もっと浅いプラ舟を使っていたのがヌマガエル用のオタマトープ。こちらもかなりの被害にあってしまいました。
そこで今年は、アライグマ対策として、深い容器を導入してみることにしました。
容量は56リットル、容器の内側で深さ33cmです。
今までも使っていた睡蓮鉢は深さ24cm。24cmでも被害が少な目だったので、33cmならば手を伸ばしても届かないんじゃないかと考えています。
まさかアライグマ、ザブンと中には入らないだろうし・・・(ホントか?)
寒くて庭に出る気にならない日々
このタライ、3月上旬には届いてました。
届いたタライは想像よりもかなり大きく、「これ穴掘って埋められるかな?」と心配になりました。
金魚用は埋めずに地面に置けばいいのですが、カエル用は飛び込みやすいように埋めるからです。
穴掘るのが、とっても大変そうです。あー、めんどくさ。
更に3月後半は寒くて庭に出る気になりません。ましてや、水を触る気になんて全くなりません。
タライはウッドデッキの上に置かれたままで、ズルズルと日が過ぎていきました。
が、この週末は一転暖かくなりました。ここでやるしかありません!
「どっかお出かけしようよ」と言う奥さんを断り、スコップを持って庭に出て、穴を掘りました。
この後、中に中空ブロックと水を入れましたが、カエル達が隠れるには十分な水深に思えました。よしよし。
ヤゴトープ
埋めたタライの横には、冬の間も水を入れたままにした浅いプラ舟があります。
もともとはこれを撤収し、56リットルタライに変えるつもりでしたが、もう腰が痛くて・・・
それに、このプラ舟を撤収するのはとても大変なのです。だって、中の枯葉やコケを取り除こうと取り出すだけで、こんなものがたくさんくっついて来るからです。
枯葉やコケを取り除くだけでこれですから、底をさらったらどれだけいるのか・・・
というわけで、左側の浅いプラ舟はそのままにすることにしました。
ここにはお魚は入れず、ヤゴ達の住まい「ヤゴトープ」にしようと思います。
2024年は、このオタマトープとヤゴトープでいきます。
そして、残りのタライ2つは、金魚の稚魚・若魚用に池の横に配置しました。
これで、アライグマ対策になるかしら?、効果あるといいのだけれど。
ちなみに、アライグマには、ウチの庭に来て欲しいのです。見たいのです。
でも根こそぎ食べられちゃうのは困るのです。
さて、この対策で上手く行くでしょうか?
結果がわかるのは半年後、秋ごろです。