もみじの備忘録

人生終盤に入ったけど、北関東南縁でキラキラした日々を過ごしたい!

何をおっしゃるキツネさん? & カメは勝機を見出してたのか?  


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今日は「うさぎとかめ」のことを書きます。

「『何をおっしゃるウサギさん』という言い回しがあるけど、なんでウサギなんだろう?」と疑問に思ったのがきっかけで、いろいろ考えてしまった というお話しです。

 

 

何をおっしゃるウサギさん

自分は言葉に対し「なんで?」と思ってしまうことがよくあります。

例えば、「天ぷらの『ぷら』って何さ?」みたいな感じです。

 

それと同じような感じで、たまたま耳にした『何をおっしゃるウサギさん』という言い回しにも疑問を持ってしまいました。

なぜウサギ? と。

むしろキツネとかタヌキのほうが、言い回しのイメージに合うんじゃね? とも。

 

だってウサギって、『何をおっしゃるウサギさん』って返されるようなことを言うイメージありませんよね?

 

 

ウサギな理由を奥さんは知っていた

とりあえず、奥さんに聞いてみました。

「ねぇ、何をおっしゃるキツネさん」のほうが、イメージに合うと思わない? と。

すると奥さん、一瞬「フンッ」と鼻で笑った後に、歌を歌い始めました。

もしもしかめよ、かめさんよ せかいのうちで、おまえほど

あゆみののろい、ものはない どうしてそんなに、のろいのか

 

えっ、その歌のウサギから来てるの?

でも、どういうつながりなのさ? という疑問は、2番の歌詞でいきなり解消します。

なんとおっしゃる うさぎさん そんならおまえと かけくらべ

むこうの小山の ふもとまで どちらが先に かけつくか

なんだよ、そういうことだったのかぁ・・・、2番なんて知らなかったよ。

と、その時は疑問が解消し、スッキリ満足してました。

よしよし。

 

でもね、しばらく経つと、違う疑問が湧いてきました。

まずは「駆けっこの競争を申し出たのがカメなの?」という驚きです。

もちろん競争したのは知ってましたが、ウサギが「おいカメ、じゃぁ競争してみようぜ」とか言ったのかと思ってました。

まさかカメが・・・

 

で、当然疑問に思うわけです。

カメよなぜ? と。

カメよお前は、どこに勝機を見出して申し出たのかい? と。

だって、普通に考えたら、チャレンジャー過ぎません?

 

どうしちゃったのさカメ。

あー、気になってしまう・・・

 

 

カメはどこに勝機を見出してたのか?

仮にカメが勝機を感じて申し込んでいたとしたら、それはどこでしょうか?

 

この競争において、唯一カメが決めた事と言えば、ゴールを「むこうの小山の ふもと」にしたことです。

ってことは、カメは勝機を見出していたとすれば、それはこのゴール設定に関係するはずです。

 

例えば、「むこうの小山の ふもと」までに間に、ウサギでも飛び越えられないような川があるとかなら、カメにも勝機はある気がします。

でも、実際カメが指定したゴールには、そんな川はなかったようです。

 

ってことは恣意的なコースも選んでないわけで、意図したものがあるとしたらその距離の長さくらいでしょうか・・・

 

この件、自分のほかにも疑問に思っている人はいるようで、検索するといろんな意見が出てきました。

その中には「ウサギは長い距離走れないから」なんて意見もありましたが、それは違うんじゃね?と思います。

だって、ウサギが走らず歩いたとしてもそれでもカメより速そうだし、そもそもカメだって長い距離走れないんだから、関係なくね?と・・・

 

んー。わかりません。

でも、カメにしては不要に遠いゴールを指定したのは間違いないのですよ。

そこに何か意図があったんじゃないかと、勘ぐらざるをえません。

 

例えば「カメは何かしらの方法でウサギに睡眠薬を飲ませ、それが効くまでに時間をかせぐために、遠いゴールを指定した」とかなら、遠くを指定した理由には納得できるのですが、そもそもカメがウサギに睡眠薬飲ませるなんてことができるわけもなく・・・

あー、気になる。

 

もしやカメ、ただの無鉄砲(というかバカ)だったりして?

 

 


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