オタマトープ・リニューアル
桜も咲き始め、アマガエルもチラホラ顔を見せてくれるようになりました。
今朝も、庭に土筆(つくし)が生えていたので、写真を撮ろうと思ったら、そこにアマガエル。白っぽい子でした。白っぽい石のところに居たのかな?
これももう、早くオタマトープをリニューアルせねばなりません。どうすればいいかは、先日教わってきたし(↓)、部材も用意し準備万端です。
去年作ったオタマトープは、作ったきりそのままほったらかしてありました。冬の間は、上に鳥の餌台を作ったので、鳥の餌や糞などが入ってしまっていました。
そこでまずは、餌台を撤収し、オタマトープの中の水や泥を全部捨てます。
そのために、プチプラ舟を土の中から取り出すと、下から出てきたのは・・・
もともと西日本や台湾などにも生息する南方系のカエルで寒いのは苦手、去年初めて顔を見せてくれたのは4月末でした。だいぶ早く起こしちゃったけど大丈夫かな?
その後作業を続け、2022年版オタマトープはこんな感じになりました。
黒い容器は深い場所。赤玉土を入れ、ウォーターマッシュルームを植えました。一応これで、アマガエルやヌマガエルの産卵に適した水草と水深になってるはずです。
四角いレンガブロックの中は、中間の深さの場所。今は軽石が浮いてるから深く見えませんが、沈めば3~5cmの深さになる予定。水の中に身体を沈めたい子用。
それ以外の外側は浅場。ヌマガエルは「お腹は水に漬かってるけど、身体はほとんど水上に出てる」っていう場所が好きそうなので、水深5~10mmくらいにしています。
回りのレンガや植木鉢は、隠れ場所のつもりです。この後、植木鉢の上に木材を渡し、もう少し隠れ場所を増やしておきました。
ここが、アマガエルの産卵場所だったり、ヌマガエルの棲み処になることを期待します。うまくいくといいな。
ちなみに、今回使った軽石は「ひゅうが土(日向石・日向土・ボラ土)」。
普段自分は桐生砂を使いますが、今年は最寄りのホムセンで手に入らなかったため。
ひゅうが土は初めて使いましたが、とにかく軽い。桐生砂とは大違いでした。軽いから扱いは楽だし、さっと洗えばすぐキレイになるので、とても楽です。
今日はまだ浮いてしまってましたが、ちゃんと沈んでくれるなら、底床材として使うのにいいかもしれません。
オタマトープが終わったら、次は池の睡蓮の植え替えです。が、それは次回に!
最近のアレコレ
土曜日にはソメイヨシノも少し咲き始め、これは来週半ばくらいが見ごろかなと思っていたら、昨日の日曜にはもう相当咲いていてびっくり。
一日で、一気に開花しましたね。