もみじの備忘録

人生終盤に入ったけど、北関東南縁でキラキラした日々を過ごしたい!

ヘラウキもどきを自作


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最近は釣りな人

夏前ごろから、今の生活のなかで無理なくできることで
奥さんと一緒にできる楽しいことをいろいろ探していたのですが

当初は奥さんがやりたがった「布草履作り」をやってみたけど
僕はあんまり楽しくなく、奥さんも長続きせず

じゃ、キャンプ系アウトドアはどうだとなって
でも今は泊まりキャンプは無理だからデイキャンプだね
昼は暑いから早朝デイキャンプがよさそうだとなり

上流の景色の良い河原に行って、
犬を散歩させたり、コーヒー飲んだり、少し料理もしたり。


もともと僕も奥さんもフライをやる人で
新婚旅行がカナダでトラウトフィッシングだったりするのですが

上流とはいえ、イワナヤマメがいるわけじゃなく、カワムツ・ハヤ生息域だから
フライをやるのは大げさだよなと思って釣りには手をだしてなかったのですが

毎週河原に行ってると、カワムツでもいいからだんだん釣りたくなってきて
フライじゃ大げさだからと、テンカラに挑戦し
雑魚でも釣れれば嬉しくて、やっぱ小物釣りは楽しいやね と思ったり。


そして、テンカラはミニマリスト的だよなとか、やっぱ延べ竿だよなとか感じたりしているうちに
おおげさじゃない簡単な道具と仕掛けで、シンプルに手軽にやる釣りが面白いことに気づき

ならばいっそと道具も仕掛けもミニマリスト的に絞り込んで、
奥さんと毎週1~2時間だけささっと釣る生活を続けてます。


おおげさじゃないヘラブナ釣り

川だけじゃなく、帰省した際には江の島の夜釣りでキス釣ったり。
そして最近は涼しくなってきたので、ご近所で鮒系。

少し前は、用水路で赤虫エサでマブナ釣りをしてたのですが、
稲刈りも終わり、用水路の水も抜かれる場所が増えてしまったので
公園のヘラブナ釣りに変更しました。

しばらく前まで、ルアー・フライ・海の経験はあっても、ウキ釣りの経験はなかった奥さんも
マブナ釣りでウキ釣りの感覚もつかみ、楽しさも覚えたようなので
そろそろヘラデビューしても大丈夫そうだったので。

ただ、道具はマブナ釣りのままです。いや、マブナ釣りというより雑魚釣りか。

ヘラってなると本来は、竿受けやら玉網やらいろいろ必要になるのですが
僕がやりたいのはそういうんじゃなく
「おおげさじゃない簡単な道具と仕掛けで、シンプルに手軽にやる釣り」なので

小継振出竿(万能竿orテンカラ竿)の手持ちに、安い鯉用のヘラ浮き&1本針で。


まわりの先輩方(ご近所の公園のヘラ師年齢は超高齢化しております)が、パラソルまで立ててる中で
テンカラ竿でヘラ釣るのはちょっと勇気が要りますが、ここは小林重工的な気分で頑張るわけです。

で、そんな初心者丸出しな釣り人夫婦にも、一応ヘラは釣れまして
奥さんも良く釣れたのはなによりでした。

長くない竿で、1時間半くらいの釣りなら、こんなヘラブナ釣りもありかもしれません。
ま、あきらかに邪道ですけどね。


ヘラウキもどきを自作

邪道ついでに、ヘラウキもどき を自作してみました。




というのも、奥さんがヘラウキを一本折ってしまいまして。
僕らが使う浮きは300円くらいの安物なので、折ったからってもったいないことはないのですが
明日釣りに行こうにもウキがないのは困ります。
近所に釣具屋がないから買いにも行けず、ならば作るか となったわけです。

そんな状況なので、それらしい材料は全く何もなし。

焼き鳥用の竹串に、アイスキャンディーの木の棒を4枚巻きつけ、やすりで削って形を作り
マジックで塗って、マニュキュアのトップコートを塗っただけ。

いくら緊急自作とはいえ、ブランコ式にはしたかったのですが、リリアンなんてあるはずもなく
いろいろ考えた末に、荷造りロープをほどいてリリアン替わりに使いました。

色がねぇ、電気ウキみたいでアレですが、マジックがこれしかなかったから仕方なし。
急造にしちゃ、まぁそれらしくはなってるんじゃないでしょうか?



釣れた!


できたそばから、近所の池に行って試してみました。

トップが太いせいか表面張力をなかなか破れず、立ち上がりが非常に悪いし
浮力が足りなくてトップが少ししか出ないし
蛍光色じゃないトップはとっても見ずらいし・・・

と、文句はいろいろありますが、一応ウキとしての役目は果たしてくれて
小一時間のうちに、ヘラブナさんも2つほど釣れました。

自分で作ったウキで釣れるって、うれしいですね。

こりゃ、改良版をもう1本作るかな。

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