もみじの備忘録

人生終盤に入ったけど、北関東南縁でキラキラした日々を過ごしたい!

「そんなんでいいんだよ教」的、雑魚釣り派宣言


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今日は「釣り」のことを書きます。

趣味の楽しみ方はいろいろ。自分はマニュアル通りじゃない、オリジナリティー溢れる釣りがしたい!ってお話しです。

 

「そんなんでいいんだよ教」的な雑魚釣り

どうも最近世の中、なんでも本格志向に行きたがり過ぎません?

自転車乗る人はみんなサイクルウェア着てるし、筋トレする人はみんなジム行ってプロテイン飲んでるし。

釣りもそう、道具も釣り方もどんどんマニアックになってます。やたら専門的です。

そうじゃなきゃだめなの? って感じ。

 

「そんなんでいいんだよ教」の北関東エリア広報部長としては、もちろんそっち路線には行きたくありません。

自転車乗る楽しさ、筋トレの楽しさ、釣りの楽しさ それぞれの根っこの部分を味わうためには、もっと素朴でもいいんじゃね? って思うわけです。

 

そんな自分がやる釣りは「雑魚釣り」、小学生がやるような釣りです。

そういう釣りでもちゃんと「楽しい!」と思えるような、そういう人でありたいなと思う訳です。

※注:本格的に釣りしてる人を批判してるわけではありません。「そうじゃなくてもいいよね?」「自分はそんなんでいいや」って言いたいだけです。

 

 

雑魚釣りの掟

今年は珍しく、池の釣りをする気になっています。

一昨年・昨年は主に川の釣りをしてましたが、「今年は川の釣りはもういいや」と思うようなお魚が釣れてしまったので、これ以上はないだろうからと興味が薄れてます。

 

池の釣りと言えば、王道は「へら」でしょう。そして北関東はへら釣りのメッカ。

でも、へら釣りってのは「マニアックの極み」みたいな釣りでして、自分はやらないようにしています。「そっちに行くと危ないよ」ってやつです。

 

ただ、池の釣りってどうしたって王道の「へら釣り」に近づいてしまいがち。

だからそうならないよう、自分なりに作った雑魚釣りの掟がこちら。

 

雑魚釣り派宣言
・自分する釣りは雑魚釣りです。
・雑魚釣りなんだから、当然もろもろ全てを「おおげさ」にはしません。
・使うウキはヘラウキではなく、ヘラウキ風の雑魚釣りウキです。
・もちろん、たまたまヘラブナが釣れることもあります。

雑魚釣りルール

・竿は振出小継竿(へら竿なんてもってのほか)
・竿掛け使わず手持ち
・ウキは小物釣り用 (ヘラウキはダメ)
・1本針(2本針はダメ)

 

この掟を作ったのは2017年。

でもその後、ウキ作りにハマってしまい、一時はヘラウキっぽいウキに手をだしてしまい・・・

初期の自作ウキ。「ヘラウキは作らん!」と思ってましたが、見た目はヘラウキ風。

 

中期の自作ウキ。中空にして浮力を稼ぎ小型化に成功しました。

 

末期のウキ。もはやヘラウキそのもの。いかんいかん・・・

でその後、「頚椎症性神経根症」を発症してしまい、竿持てなくなって釣りは自粛となりました。

 

 

ウキ作り再開

そして今年、久しぶりの池の釣り。昔のウキを引っ張り出してきました。

が、なんか可愛くない。まだヘラウキっぽい。

なので、「もっと小さくて可愛いウキで釣りたい!」となり、久しぶりにウキを作ってみました。

久しぶりに作ったウキ。残念ながらピンボケ。

ウキも凝ればいくらでも手の掛けようはあるのですが、もちろん自分そういう志向ではありません。

ミニマムな材料と道具でチャチャッと作り、乾いたら早速池に行って釣ってみるってのが気分。

このウキも、材料は竹串とバルサ板、塗装はダイソーのマニュキュアと油性ペンです。

 

残念ながらこのウキは、立つのが遅くてダメ、使いやすくありませんでした。

足が浮力ある竹なのに長くしたからです。足短くしたら、なんとかなるかな?

そういう試行錯誤があると、雑魚釣りもがぜん楽しくなるのです。

 

このウキ、機能はともかく、大きさと色は気に入ってます。

自分ピンクが好きです。だからこのブログの背景もピンク。

ちなみに、ピンク好きなオッサンは自分だけじゃないようです。

 

 

最近のアレコレ(釣具屋&実釣)

ウキ作ったのだから、そりゃぁ釣りに行かねばなりません。

釣りに行くなら、その前に釣具屋です。

「釣具屋に行き、無駄に小物を買う」ってのは、正しい休日の過ごし方ですよね?

 

そして池へ。

いい季節ですから、雑魚(小物)狙いなら釣れないわけはありません。

夕方1時間の釣りでしたが、楽しめました。

狙いはフナ、小鮒です。このくらいの大きさのマブナが一番可愛い。
雑に撮影ケースに入れたら、一匹ひっくり返ってしまったよ、ゴメン。

今日一番の大物。かかったときは重くて鯉かと思ったけど、20cmなかった。

 

ちなみにマブナ(ギンブナ)は、メスしかいません。

メスの遺伝子だけでクローンのように産まれてくるので、みんな全く同じ顔。

全員がみな美人さんなのです。だからマブが好き!

 

 


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