鼻上げ? 、酸欠?
今朝、池のポンプを動かそうとウッドデッキに出ると、金魚の様子が明らかにおかしい
「鼻上げ」っていうのでしょうか、ほとんどの金魚が水面でパクパクしてます、これは酸欠?
みんなパクパク
酸素を強制供給
急いでポンプの電源を入れ、水を動かし始めました
ポンプが稼働すると、浅瀬から中段に水が流れますが、その流れの筋に大きな金魚が集結しました
夏のフィッシングエリアで、流れ込みに鱒が群れてるのをよく見ますが、それにそっくりです
普段は底のほうにいて姿を見せないモツゴまでが、金魚の後ろに集結しているので、やはりこれは酸欠でしょう
死んでる魚はいないし、餌を投げれば一応食べるので、危機的な状況ではないようですが、 今までこんなことはなかったので、驚きました
ポンプを動かし始めてから数分様子を見ましたが、まだ魚達はパクパクしています
濾過槽から流れ出る水流だけでは、水が波立つ量が少なく、酸素の供給量が少ないのかもと考え、ホースを真上に向け雨のように水をまいて、水面を波立たせてみました
そうしたら、すぐに魚達の様子が変わり、今度は元気になってきました
2~3分のうちに、パクパクもなくなり、流れの筋から泳ぎだして散らばり、いつもの様子に戻りました
ふー、一安心です
なぜ酸欠に?
それにしても、なんで酸欠になったんでしょう?
「水温が高いと水中の溶解酸素量が減る」ということは、一応知っていましたが、朝5:30のことなので、まだ水温がとっても高いはずもなく
お魚の数的にはむしろ、このところ金魚を譲ったりメダカをプラ舟に移したりで、減っているので、過剰ということはないはず
それに、ここ10年間、ポンプもエアーも入れず、真夏に何の対策せずでも平気だったのに、なぜ?
犯人はえひめAI?
唯一思い当たることは、前日に「えひめAI」の原液を100ml入れたことです
週1回、0.02%分のえひめAIを入れることにしてしており、それが昨日
その分量のえひめAIを入れたのは初めてではありませんが、ポンプを動かし始めてからは初めてなので、他の条件も重なって、以下のようなことが起こってたのかも
- えひめAIを入れるだけでなく、ポンプで水を動かし酸素供給したことで、バチルス菌が急激に活動し始め、酸素を大量消費しはじめた
- 今回はえひめAIの大部分を、ウェット&ドライ式の濾過槽に入れたので、それもバチルス菌の活動を活発化させ、酸素消費を増やしてしまった
- えひめAI投入後2時間でポンプを止めたため、バチルス菌が急激に活動し酸素をたくさん消費し始めてるところに、池への酸素供給が激減した
たかだか100mlのえひめAIに含まれる微生物が、そんなに酸素を消費するのはちょっと信じがたいのですが、ものすごい勢いで増殖するらしく、実際「酸欠注意」が書かれている市販商品もあるので、あながち・・・
ちなみに、0.02%というのは、市販のえひめAIが指定している投入量なので、多すぎるということはないはずです
なので、おそらく今回も、ポンプを回し続けて水が動いていればこうはならなかったと思いますが、ポンプを止めたタイミングがたまたま悪かったんじゃないかなぁ・・・
いずれにしても、大事にならずに済んで良かったです
水はキレイになってきたので・・・
えひめAIの投入自体は、止めずに継続したいのです
ポンプとえひめAIの相乗効果で、水がかなりキレイになってきたので
浅瀬(水深15cm)は、底までくっきり見えるようになりました
中段も、睡蓮入れたプランターもはっきり見えるように
でも、ちょっと怖いから、0.01%に減らそうかな・・・