餌やりタイムにTDG(トウキョウダルマガエル)参戦!
ヌマガエル軍団に餌やりするようになってから、一カ月近くが経ちました
今では、竹ひごの竿持って庭に座ると、草むらを掻き分けヌマガエル軍団が集まってくるように
大慌てで集まってきて、争いながら餌を食べる様子は、とてもコミカルで可愛らしく、リモートワーク中の小休憩の楽しみとしては最高です
集まってくるヌマガエル軍団に餌やりしながら、池の中でプカプカ浮いてるTDG(トウキョウダルマガエル)にも、時々餌をあげてました
TDGの場合は食べる子が2/3くらい、よく食べる子もいれば、見向きもしない子もいます
食べるけど吐き出す失礼な子もおりまして、なんだろう?、グルメなのかしら?
そんなことを続けてたら、昨日はとうとうTDGが餌やりに参戦してきました
とっても驚きましたが、伏線となる異変は朝からあったのです
普段は池の右半分、浮きウォーターマッシュルームに掴まって浮いてるはずが、餌やりする場所に近い睡蓮の近くに、でれーっと浮いてたのです
珍しいな、こんなとこに浮いてるなんて とこの時は思っただけでしたが、どうやらこのポジションで餌やりタイムを待っていたらしく
実際に餌やりを始めると、大慌てで集まってくるヌマガエル軍団に交じって、餌場に上がってきました
今まで、ヌマガエル軍団とTDG(トウキョウダルマガエル)が一緒の写真に写ったことはありません
ニアミス自体は何度か目にしてますが、その度にヌマガエルがTDGに食われちゃうんじゃないかと、緊張してしまいます
この時も、自分たちの餌場に乱入されたヌマガエルはビビり気味で、3匹の動きが揃っているのはそういうことのようです
でも、心配したようなことは起きず、徐々にカエル同士の緊迫感もとれて、餌やりをはじめたら、一緒に争いながら食べてました
TDGはヌマガエルを押しのけたり、グルグル鳴いて威嚇したりするので、体の小さいヌマガエル軍団は押され気味ですが、この大きさになれば食われはしないようで一安心
ヌマガエル軍団もビビりっぱなしではなく、逃げ回りつつも餌が出てくれば果敢にアタックする根性を見せてくれてました
ヌマガエル軍団とTDG(トウキョウダルマガエル)が一緒に餌を食べてくれるのも嬉しいのですが、なによりTDGが餌場まで来てくれたことが嬉しい
TDGのところまで行って、目の前に餌をぶる下げればそりゃぁ食うわけで、そうではなく向こうから来てくれるようになったってのが嬉しいのです
良かった良かった!
長かったような、短かったような・・・
思えば、ここまで来るのにだいぶ時間がかかりました
↓ を書いたのは2ヶ月程前ですが、このころ望んでた以上に、カエル達との距離は縮まりました
このころは、近づいても逃げないだけで喜んでましたから
急接近のきっかけは、やはりこれ
ただ庭に住み着いてもらうだけじゃなく、餌やりして放し飼い状態にしようと考えたのが転機でした
そして、やってみたら思いのほか簡単だった餌やり、もっと早くからやればよかったよ
こうやって振り返ると、長かったような短かったような・・・
いずれにしても、せっかくカエル達との距離が縮まったので、来てくれる間はたくさん遊んでもらおうと思います
どんどん慣れるよ!
実際のところは、全てのカエルが餌をもらいに来るわけではなく、一部の決まったカエルが来てるだけです
おそらくこの子達は、警戒心が緩いというか、物怖じしないというか、そういう性格の子達なんだろうと思います
で、そういう子達は、どんどん慣れていいくようで、すっかり怖がらなくなってきました
ちなみに、この写真でもミドちゃんの目の前に餌がありますが、この状態では食べません、餌は釣り糸に吊るし空中に浮かせると食べます
よく「ピンセットで虫のように動かす」って書いてありますが、浮いてれば動いてなくても食べます
そのかわり、浮いてる餌を食べそこなって落ちてしまうと、目の前にあっても絶対に食べません
だから、よく食べそこなう子の場合はとても面倒、拾って餌つけ直さなきゃなので
もちろん、食べそこなって頭に乗ってももう食べません
これも頭からとって、糸に付け直して食べさせましたが、頭から餌とる時も逃げません
かなり慣れてくれたようです
もともと物怖じしないヌマガエルに至っては、こんなことも
さすがにヌマガエルは1匹1匹を見分けられなくて、名前を付けてあげられないのですが、できればこうして良く遊んでくれる子はちゃんと覚えたいなと思ってます
いやぁ嬉しいなぁ、ホント嬉しい
でもこれって小学生の夏休みの宿題並み、この歳のオッサンがやることじゃねーな(笑)