白点病の対策、薬?、塩?、唐辛子?
プラ舟に白点病が出てしまい、そのままだと感染拡大すると知りおろおろしてましたが
どうすればいいかを調べて、やれることを一通りやるしかないぞと決めたら、少し落ち着きました
対処方法を調べると、例によってまぁいろんな意見がありまして、普通に薬で治す派、薬は入れるな派、唐辛子派などなど どれを信じていいのやら
最重視するべきことを、「プラ舟以外に被害拡大させないこと、特に池に入れないこと」に決め、手堅く薬浴&塩浴で対処することにしました
薬は何?、どう対処?
でも、薬もみなさん勧めるものが違い(笑)
調べる前は、隔離し薬浴&塩浴だろうと思ってましたが、それだけでは既にプラ舟に大幅増殖している白点虫を退治できないから、終息させられないらしく
プラ舟全体を薬浴する必要があるようです
そうなると、睡蓮やらマツモやらミナミヌマエビやらがいると使えないメチレンブルー系の薬はダメで、使えるのはマカライトグリーン系の薬になるとのこと
マカライトグリーンには発癌性があるとか、魚毒性が高いとか、ネガティブな意見もありましたが、「初期はとにかくマカライトグリーンを飼育容器に投入するのが先決」と勧める人も多く、それを信じることに
投入するなら早いほうがいいだろうと、昼休みに急いでホームセンターに行きましたが、売ってません、2軒まわりましたが両方とも在庫なし、くーっ!
唯一在庫があったのが「ニューグリーンF」というメチレンブルー系の粉末タイプ
これを使うということは、睡蓮もマツモもエビも貝も全部出さなくちゃなので、どうしよう? と迷いましたが、マカライトグリーンが手に入るかどうかもわからないので、とりあえずこれを買いました
マカライトグリーンの使い方とかいろいろ調べたのに、またやり直しだよ
プラ舟から全部出す
帰ってきたら昼休みの時間は終わってましたが、メチレンブルー系のお薬になってしまったので、このままでは薬浴を開始できません
プラ舟からもろもろ退避し、ニューグリーンFを投入するところまでは、早くやってしまわねばなので、今日は仕事を早めに切り上げ、作業することに
- 篭に入った睡蓮を、今日一時退避用に買ってきたNVボックス#13に退避させ
- 浅鉢8号に入った睡蓮を、先週買ったプラ睡蓮鉢1に退避させ
- マツモをプラ睡蓮鉢2に退避させ
- プロホースでお掃除しながら水を半分捨て(水質悪化も白点病の原因の一つだろうからその対処)
- ヒメタニシを、マツモと一緒のプラ睡蓮鉢2に退避させ(桐生砂と見分けつかん!)
- ミナミヌマエビも、マツモと一緒のプラ睡蓮鉢2に退避させ(掬っても掬ってもキリがない、こんなにいたっけ?)
終わってみたら、1時間以上かかってしまいましたが(半分以上はミナミヌマエビを掬う時間でした)、おおかた退避させられたと思います、完璧ではないと思うけど
ここでお魚を良く確認し、☆になってる子はいないし、白点が出てる子も朝隔離した子以外はいなくて一安心したところで、ニューグリーンFと塩を投入しました
これでやれることは一通りやりました、あとはお魚に頑張ってもらうしかありません
振り返り
一通りの対処が終わり、今回起こったことを振り返ってみました
反省すべき点の一番は、プラ舟の過密状態と、それにも関わらず水換え頻度をあげなかったこと
80リットル(実質70リットルくらい?)なので余裕あると思ってましたが、メダカだけならともかく、金魚が10匹以上入り、その金魚もどんどん大きくなってましたから・・・
せめて、その過密状態と、病気が発生しやすい時期だということを認識し、水換え頻度を上げたり、お魚の様子をよく観察しておくべきでした
もう一つは、よく発生する病気の薬くらいは、常備しておくべきってこと、早期に対処するには必要でした
早速、水草が入っていても使えるマカライトグリーン系の薬を通販で買いました
今回使ったニューグリーンFは、5日後に再投入するとなくなってしまうので
祈る
プラ舟も薬浴&塩浴ですが、白点が多く出てる子は別途バケツで塩浴し、夜は室内に入れることにしました
重症っぽいのは小さい(3cm未満)の2匹
元気そうではあって、餌も普通にバクバク食べますが、全身に白点が出てしまっているので心配です
でも、もうできることはないし、あとは回復してくれることを祈るのみです