もみじの備忘録

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NVボックス#13、3カ月使ってどうだったか?


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飼育容器をどうするか悩んでた6月

今年の6月ごろは、幼魚用の飼育容器をどうしようか、悩んでました 

それまでは、薄っぺらいダイソーの100円のプラケース2つで幼魚を育ててましたが、深さ9cm、水量も7リットルくらいと小さく、暑い夏を越すには厳しいだろうと、新しい容器を探していたのです

うだうだとしばらく悩んだあげくに、結局無難なNVボックス#13に決めました

 

悩みの根っこは、ベテランの諸先輩方の、「NVボックス#13よりNVボックス#22とかプラ舟のほうがいいよ」というお言葉でした

水量が多いほうが、水温変化・水質変化ともに少なく安定するし、手をかける必要もなくなるよ ということでした

何人かの方が、そう言ってるのを目にし、#13じゃ夏を越すのは難しいんじゃないかとさえ思いましたが、「いざとなったら日陰に移しちゃえばいいや、#13なら簡単に動かせそうだし 」と考え、小さく安くお手軽な#13で始めてみたわけです

 

で、実際に使い始めてしまえば、どんな道具でもそりゃぁそれなりには使えるわけで、それから3ヶ月以上何の疑問も抱かずNVボックス#13を使ってきました

が、そろそろNVボックス#13も冬じまいする時期が近づいてきたので、ここいらで一度どうだったかを評価しておこうと思います

 

大きさ(広さ・深さ)

まずは、大きさについて

実利用時は、水深が11~12cm、水量が10リットル強程度でしょうか

ダイソーのプラケース(深さ9cm 約7リットル) や ダイソーのプラ水槽大(約7リットル)じゃ、高温になる夏が不安だからとNVボックス#13を買いましたが、そんなに違いはなく、1.5倍程度

ダイソーのプラケースとNVボックス#13

ダイソーのプラケースとNVボックス#13

やはり夏はぐんぐん水温が上がってしまい、簾は必須な感じでした

でも、場所を移すまでは必要なくて、とても日当たりのいい場所でしたがずっとそのままで大丈夫でした

NVボックス#13で飼育されてる方も多いので、当たり前と言えばそうなのですが、ちゃんと夏を越せました

 

幼魚(~1cm)は金魚とメダカ混合で30匹くらい、大人は10匹くらいまで で飼う分には、水量不足や頻繁な水替えの必要性も感じませんでした

ダイソーのプラ水槽に成魚10匹飼ってたころは、頻繁に水替えしないとすぐに具合が悪くなる子が出ましたが、そんなことも全くなく

この点については、容器の大きさだけでなく、底床材の効果もあるかもしれませんが

 

飼育スタイル

以上は「お魚にとっての環境としてどうか?」でしたが、次は「飼育者にとってどうだったか?」です

これについても、見やすく、管理しやすい手頃な大きさでした

移動したり、掃除したりはあまりしてないのだから、大きい容器でも良い気もしますが、やっぱり10リットルに7~8匹程度っていうのが、全員をちゃんと把握しやすくていい気がしました

例えば、NVボックス#13を2つ並べるのではなく、#22を1つで20匹近くを飼育するとしたら、やっぱりおおざっぱにしか目が行き届かなくなる気がします

そういう意味でも、ちょうど良い大きさと感じました

NVボックス#13

NVボックス#13を2つ並べるスタイル

 

このあたりの評価は、おそらく飼育スタイルと関係してくるんだろうと思います

たくさんの容器を並べて改良メダカをやるような方は、一つ一つの容器に手をかけるわけにはいかないでしょうから、「なるべく大きな容器で」となるんだろうなと

ウチの場合は、池やプラ舟は「ほったらかし飼育」で、NVボックス#13は「手をかける飼育」と分かれているので、NVボックス#13が調度良いと感じました

(いやウソです、言うほど手をかけてはいません)

 

まとめ

というわけで、5月にはずいぶん悩んだ飼育容器ですが、NVボックス#13で正解だったというのが結論です

皆さんが使ってる定番の容器だけのことはありました

今のところ、来年も同じ容器立てで飼育する予定です

が、もし仕事が忙しくなってしまい、あまり手をかけられなくなったら、より水深のあるプラ睡蓮鉢をメインに使おうと思います、冬越し用に3つほど購入したので

そうならない事を祈ってますが

     
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