のろのろな冬越し準備
メダカの冬越し準備を意識し始めたのは、採卵を終わりにした9月初旬ごろ。
採卵終了がトリガーになり、冬越し容器をどうするとか、ベッドにする柿の葉をどうするとか、いろいろ考え始めたころでした。
ちょっと早いかもしれないけれど、寒くなってから慌てないように、早めにやっておくのだ! と当時は考えてました。
が実際には、その後のろのろしてて全く冬越し準備は進んでおらず、寒くなってから慌ててやっておりまする。
8月最終週に慌てて宿題やるタイプ。
メダカ幼魚を室内水槽に移動!
それでも、アライグマのおかげで勢いがつき、このところ冬越し準備を進めています。
昨日は、幼魚を室内水槽に移動しました。
これでウチのお魚は全て、冬越し配置についたことになります。
- 金魚は池に
- 大人メダカは睡蓮鉢に
- メダカ幼魚は室内水槽に
ホントは大人ダルマメダカも室内水槽の予定でしたが、アライグマにやられて全滅してしまったので、室内はメダカ幼魚だけ。なので水槽を増やす必要もなさそうです。
もぐるメダカ
室内水槽は、食卓のすぐ脇にあり、しょっちゅう覗けます。
昨日の夕飯の際にも、
「やることやったし、あとはひと冬ゆっくり幼魚達を愛でよう」
「室内は暖かいから、冬の間に大きくなって、卵も産んでくれるかしら・・・」
なんてことを考えながら、なんとなく水槽を眺めていました。
すると、変なところにお魚が。
底床材を入れ丸一日置いてメダカを入れたのだから、誤って閉じ込めちゃったということはないはずなんだけど、底床材入れる時に入っちゃってたのかしら?
いずれにしても、自力で脱出できる状況じゃなさそうなので、箸で石を一つずつどかして救出しました。窓際だったのが幸いし、気づいてあげられて良かった。
その後しばらくして、またなんとなく水槽を見ると・・・
違う場所でまた石の隙間に潜ってるのを発見。それにしても、よくこんな深くまで潜れるもんだなぁ・・・
自分で潜ったことは確定ですが、自分で出れるようには見えないので、またも箸で石を一つずつどかして救出しました。
「赤玉土などの大ぶりな底床材を入れると、メダカが隙間に潜って出れなくなって☆になってしまう」というのは、知識としては知ってて、そんなバカなメダカがいるのかな? と半信半疑でいましたが、こういうことなんですね。
新しい環境に移り、身を隠したいということなんでしょう。それにしても、そこまで深く潜らなくても・・・・
という思いが通じたのかわかりませんが、その後は深く潜ることはなく。でもやっぱり潜るのね(笑)
冬越し準備の残りは親んトコ
というように、思いがけないこともありましたが、ウチのお魚達の冬越し準備はほぼ終了しました。あと残るは親んトコのメダカ達。
冬越しできる容器なので基本的にはそのままですが、屋外冬越しが厳しそうな1cm前後の幼魚が20匹くらいいます。
親も今年は室内で世話するつもりはないようだし、ウチも水槽はあるけど暖かい部屋にはもう置き場所がないので無理、この子達は欲しい方にお譲りすることにしました。
この季節に、なんでもないミックスメダカの幼魚を貰ってくれるかたがいるかしら? と心配もしましたが、なんとか見つかり次の週末にお渡しする予定。
これで、冬越し準備は完了です。お疲れ様でした!