幼少のころからの勘違いに、ある時はたと気づくことってありませんか?
「秋の夕日に、てるやまもみじ、鯉もウスイも」とかね。鯉だと思ってたので、ウスイってどんな魚だろうと思ってました。
あとは、「シュワキマセエリー、シュワキマセリー」が呪文だと思ってました。「マハリークマハーリタヤンパラヤンヤンヤン」と同じようなものだと。そもそも、「モロビトコゾリテ」も何だかわかってませんでしたね。難解な歌だな、ホントに(笑)
さすがに50年以上生きてるから、もうないだろうと思ってましたが、今日は久しぶりに衝撃を受けました。
自分、オタマジャクシ(←カエルの子)に似ている台所用品を、「オタマ」と呼ぶんだと思ってましたが、違ったようです。
なぜ気づいたかというと、カエルの種類毎のオタマジャクシ期間を調べるため、ググる時に、たまたま「オタマジャクシ」が漢字変換されてしまい。
そのまま「お玉杓子」で検索したら、驚愕の結果でした。
え、これはお玉杓子じゃなくて、オタマ(レードル)でしょ。
いくら漢字変換したからと言って、googleさんもオタマ(レードル)を表示してはいけませんよ。ここに写ってるのは「オタマ(お玉)」。「オタマジャクシ(お玉杓子)」はカエルの子ですよ。
と一瞬思ったものの、どうも世の中ではこれをお玉杓子と呼ぶらしい。えー、ホントに?。
そして、カエルの子はこれ(レードル)に似ているから、オタマジャクシと呼ばれてるそうな。えー、オタマジャクシ(カエルの子)に似てるから、オタマって呼ぶんじゃなくて、逆だったのかぁ・・・
でも、レードルのことを「お玉杓子」って呼びます?
小学校の家庭科実習とかで、「ではお玉杓子でお味噌汁をよそって下さい」なんて言ったもんなら、悪ガキたちは中庭の池に走ってっちゃいますよ。
どうも、「おたまじゃくし」「オタマジャクシ」はカエルの幼生を表し、「お玉杓子」と漢字になるとレードルを表すという、暗黙の使い分けがなされているようです。
あー、日本語はなんて判りづらいのか。厚切りジェイソンさんが激怒しそう。
若干話は変わりますが、欲しいモノがあります。
けっこう無駄なもの系なので、踏みとどまってますが、そう高くないので、いつか買ってしまいそうです。
このスペインでの活躍(?)でも、更に人気が出たらしく。
このオタマトーン、wikiには「見た目がオタマジャクシや音符のような電子楽器」と書いてありました。
この「オタマジャクシ」はカタカナですが、どっちを指してるんでしょう?、形状的にはレードルのほうが近い気はしますが、顔あるしなぁ・・・