タイトルに【bowling】が入った時は、bowlingのマニアックな内容です。一般むけではありませぬ。
2013年5月の記事の再掲です。最近「ボウリングにも内旋が必要じゃね?」と思い始め、「ボウリング 内旋」で検索したら、自分が書いた古いこの記事がヒット(笑)。でも、勉強し直さないと判らない部分がたくさんあります。
僕がテニスをやってたのは35年前。コナーズ、マッケンロー、ナブラチロワ世代です。
今では『プロネーション』と呼ぶ、サーブを打つ際の腕の「内旋+回内」の動き(狭義では「回内」の動き)を、当時はみんな「内転」と呼んでました。
これは僕だけじゃなく、テニス業界みんなそうだったと思います。
そしてテニスを離れた後にやったスポーツ、ゴルフ、フライキャスティング、サッカー、水泳、ボウリングでは、その手の言葉はあまり登場してきませんでした。(そんなことはなく、意識が低かっただけかもですが・・・)
そんな背景もあり、内転、内旋、回内 の違いがわかってませんでした。
そして当然ボウリングでも、この手のことは全く意識してきませんでした。
が、最近オープンハンドで投げるようになったり、フォローを内に引っ張る悪癖を直そうと真剣に考えるようになったりしたことで、腕を捻る動きについて考えることが多くなりました。
そこで、改めて「プロネーションって何さ?」と調べてみて、30年間の誤解を解いたというわけです。
注) というのが2013年の話で、今はすっかり忘れてしまっているのですが・・・。ていうかそもそも、当時はオープンハンドで投げれてたってこと?
で、このところずっと、この内転、内旋、回内につて考えてます。
最初は、テニゴル同様、トップから内旋、回内を抑えつつ内転し、リリース直前に一気に内旋、回内とイメージしてみましたが、実際投げてみるとどうも違うようで・・・
今は、
「外旋、回外+脱力+イナーシャルリダクション」
が正解なんじゃなかろうかと妄想してます。
しかし、実際投げれるようにならないことには、正解かどうかわからないわけで、まだまだ悩みは続きそうです。
両手投げでは、内旋・外旋、回内・回外なんて関係なく、腕は全く捻らず投げても十分回って押せてるので、「捻らない」というネガティブな意識のほうが実は結果は良さそうな気もするのですが、やっぱりそれで済ませちゃ面白くない。
・・・なんてことを言ってるから、いつまでたっても上手くならないんですけどね。
ちなみに、テニスのサーブにおける『プロネーション』の動作とはこんな感じ。