タイトルに【bowling】が入った時は、bowlingのマニアックな内容です。一般むけではありませぬ。
今日はちょっと手応えあり
普段は週1回のボウリングですが、年末年始は高頻度で投げています。
12/25(土)、12/26(日)、12/31(金)、そして今日1/3(月)。1/5(水)まで休みなので、もう1回行けるかな?
今は軽いボール(13lb)に持ち替え、フォーム改造に取り組んでいます。改造のメインは、バックスイングで背負う悪癖を修正し、アウトに上げることです。
今日はちょっと手応えがありました。
動画で見ると、たいして脇も開けていないし、バックスイングもアウトに上がってません。が、投げてる本人は、脇はゲロ開きな感覚だし、バックスイングは真横に上げてるのです。
動画を見ると自分でも「いやいや、バックスイング後ろにあげてるでしょ?」と思います。が、ホントに真横に上げてるのです。
慣れるまでは、そうとう意識し続けたほうが良さそうです。じゃないと戻っちゃいます、間違いなく。
今日はカメラアングルが斜めなので、もしかすると、真後ろから撮ったら結構背負ってるかもしれません。そうだとしても、脇を開く感覚は掴めたので、その度合いを強めればいいだけじゃないかと思います。
やっと光が見えてきました。
がんばれ利き腕!
今日は、バックスイングの改善以外にも、一つ大きな収穫がありました。
「投げる」という動作メカニズムにおける、左半身(投球腕側の半身)と右半身(非投球腕側の半身)の役割やバランスです。
どうやら、投球腕側の左半身は、積極的に動かさず止めておき(特に腰・肩を開かず止めておき)、右半身を動かすことで、左腕にパワーを伝えたほうが良さそうです。これが今日わかりました。球の走りが全然違いました。
今日試した限りでは、「左半身を止めておく」効果のほうが大きく60%、「右半身を動かす効果」が40%という感じでした。が、右半身の使い方が上手くなれば、この比率は変わるかもしれません。
利き腕で投げる人だったら、こんなことは意識しなくても自然にできるはずです。
が、自分は非利き手の左で投げてるので、意識は左半身に行き左半身ばかり動かそうとするし、右半身は左に貢献する動きの初心者なので、全く動きません。だから今まで、本来やるべきことと逆をやってしまっていたようです。
野球(右投げ)やハンドボール(右投げ)では、全く意識せず左半身リードで投げていたようですが、これがボウリングの左投げではできませんでした。
テニスのフォアハンド(右打ち)では、意識して左半身リードでストロークをしていました。右腕はぶらんぶらんにしておき、左半身でラケットを振り出す練習をたくさんしました。今日やったのは、これと同じことです。左右が逆ですが。
ゴルフ(左打ち)では、右半身リードでスイングしていました。両手で持つゴルフは、利き腕の右で引っ張るように打つことが簡単でしたから。ボウリングも両手投げなら、右半身リードで投げられたかもしれません。
これからは、利き腕である右半身に、もっと頑張ってもらおうと思います。
左半身は、動かさず止めておく。腕も、切り返して前に振り出そうとせず、右半身に引っ張られるまでためて、引っ張られるがままに振り出す。
おそらくこれが正解かと。
でも、利き腕で器用なはずの右腕・右半身が、上手く使えません。動画でみても、右腕はとってもヘンテコリン。
利き腕が上手く動かない原因は2つ。1つは前述した通り、左半身のサポートの動きに慣れていないこと。もう一つは、故障(頚椎症性神経根症の痺れの後遺症×五十肩)です。
が、いい加減に両方ともなんとかしたい。今年は右肩の故障も全快させ、左半身のサポートの動きををしっかり果たせるよう、右半身を教育し直したい。
去年からそうは思っていましたが、今日の練習での気づきで、一層その気持ちが強くなりました。
がんばれ利き腕!
次回やること
- プッシュダウンから、極端な外バックスイング・極端なアウトインループ(当面は、小指先行ループ方式に絞って練習する)
- 左半身は殺す。腕は脱力・ぶらぶら。左肩・左腰は止める。切り返さない。
- 右肩を深く入れ、右半身リードでスイング。キレのため、ぎりぎりまで我慢。
- リリース時の肘伸ばし時に「押す」アクションは一旦止め。末端は後回しにする。