昔はカープファンでした
ずっと、応援するスポーツチームがありません。
以前はカープファンでした。が、川口、大野、津田のころですから、そうとう昔のことになります。野球を見たのも学生のころまでで、その後はほとんど見てません。
サッカーは、強いて言うなら息子達がスクールでお世話になった「大宮アルティージャ」ですが、育成部門のコーチは知っていても、選手はほとんどわからずって程度。一応、アルティージャがJ1昇格を決めた試合は、まだ小さかった大宮サッカー場に見に行ってましたが、それも2004年ですから20年近く前のお話しです。
野球・サッカー以外に、チームを応援するスポーツといったら何でしょう?、バレーボール、バスケットボール、アイスホッケーとかかな?、いずれも見ることはほとんどありません。
たまに、何かのチームのサポーターになっている人の話を聞くと、素直に「楽しそうだな」と思います。一年中、ワールドカップとかオリンピック期間中のようにも見えますし、そういう季節イベントより選手達への愛もずっと深くて、とても楽しんでいる感じ。
でも、「こういうのも、いいかもなぁ」と思いつつも、自分はそうはならないだろうと思っていました。
YouTubeで見るスポーツ
カープはテレビで見てましたが、今やスポーツもほとんどYouTubeで見るようになりました。リアルタイムに見ることはないので、ハイライトを見ることになります。味気ない面もありますが、やはり効率は良いです
そして、YouTubeのスポーツ動画も、動画配信側がいろいろ工夫をしているようで、とても進化しているように感じます。
自分の場合、一番多く見るのが「ボウリング」ですが、ボウリングの試合の動画ってまぁ面白くないわけです。絵面は地味だし、躍動感もないし、テンポも遅いし(笑)
でも、最近のボウリングの試合の動画では、選手がアフレコで自分の投球を解説したりします。その内容が、参考にもなるし面白いのです。もちろん、ボウリングやる人にしか解らない面白さでしょうけれど。(動画は一例です)
それに比べて、釣り動画は単純に面白いですね。特にウキ釣りは、もう自分がホントに釣ってる気になれますから。むしろ冬は、寒い中凍えながら釣るよりも、釣り動画のほうがいいくらい。(動画は一例です)
そんなことを感じてたところに、チームスポーツの動画でも、「これ面白いよ!」「これって、新しいんじゃね?」と感じるものを見つけました。
ある球技チームの試合のハイライト動画なのですが、プレー自体よりも、オフプレーの選手の表情を多く切り取り動画にしています。カメラアングルも、試合全体が見れる「引いたアングル」ではなく、選手ひとりひとりへのズームアップが多い。おそらく、試合を見せるよりも、選手を見せる方針なのでしょう。
普通の試合の動画を見ても、相当プレーが魅力的な選手でもなければ、選手自身に惹かれることはあまりありませんが、この動画を見せられると、知らないうちに選手達に惹かれてしまうのです。選手達も、表情豊かでとても魅力的だし、それをドキュメンタリー的な視点も織り交ぜ見せられているうちに、そのチームのファンになってしまいました。
これってもしかすると、チームスポーツでファンを獲得するための、定石の手法だったりするのかもしれませんが、自分にとっては新鮮でした。結局、過去の動画もほとんど見てしまい、今は試合の結果を楽しみにしています。
自分も久しぶりに、応援するスポーツチームを見つけました。
三重バイオレットアイリス
そのチームは「三重バイオレットアイリス」という、女子ハンドボールチームです。
この動画では、紫のユニフォームを着ているチームです。
「また、マイナーなスポーツを・・・」と思われました?
自分は、高校ハンドボール部だったのです。ハンド部のキーパーでした。強豪校ではないどころか、できたての部で自分が初代部長。でもたまたま、バスケ部崩れとか、サッカー部崩れの運動神経いいやつが集まったので、県でベスト8まで行けました。だから今までも、ハンドボールの動画はたまに見てたのです。
しかし、三重バイオレットアイリスさんの動画は、前述したようにちょっと違うのです。ハンドボールの試合の動画ではなく、ハンドボール選手達の動画。そして、このチームの選手達がまた、明るくて、面白くて、とっても魅力的なのです。
もしかすると、ハンドボールに興味がないとか、見たこともないという人にとっても、この動画なら楽しめるかもしれませんよ。
当初は単に、「自分の推しは三重バイオレットアイリス」っていう記事を書くつもりでしたが、「わたしの推し」のお題はとっくに終わってしまってました。なので、ちょっと違う角度の記事にまとめてみました。
特別お題「わたしの推し」