心理的安全性を高める行動
勤務先は3月末が本決算、そろそろ年度末になります。
ちょうど一年前ごろ、職場のメンバーに、コロナによるコミュニケーション減が原因の問題が少し発生し始めたため、来年度は対策をしようとなりました。
自分も対策担当になり、流行りの1on1を導入しました。1on1というのは、部下のために上司が時間を取り、部下主導でお話しする場(面談?)のことです。
1on1は、コミュニケーション増には役立ち、そこそこ好評でした。が、しょせん「場」でしかないため、そこで行われるコミュニケーションが部下にとって良質なものでなければ、かえって悪影響になる可能性もあります。上司次第というわけです。
で、やはり、一部のチームでは少々問題が生じました。
さすがにそういう問題になると、私の出番ではなく部門長に任せました。すると部門長は「心理的安全性を高める行動をしよう」と言い出しました。Google社の取組みを参考にされたそうです。
「心理的安全性」というキーワードも、なかなか効果的でした。上司側にとっても、意識がしやすかったようです。
これらによって、全ての問題が解決したわけではありませんが、組織としてはある程度良いコンディションを保てているようです。
良かった良かった。
心配性なスズメ達
この中で、圧倒的に心配性なのがスズメ。ちょっとカーテンが揺れただけで、全員隣の家の屋根まで飛んでいってしまいます。残ったキジバトとヒヨドリは「何?」「なんかあったの?」って感じで見渡しつつも、餌を食べ続けてるのに。
そんなスズメが安心して餌を食べれるよう、今年は餌台を広くしました。地面だとチビ姫や猫の心配があるだろうから、ある程度高さをとっています。
この写真のように、キジバトやヒヨドリが来ていると、スズメはなかなか餌台に降りません。全く降りないわけではなく、1羽降りればみんな降りるのですが、それまでみんなでモジモジし合っています。
最近、キジバトもヒヨも居なくても、スズメがモジモジしていることに気づきました。まぁ、程なく1羽が降り、その後はみんな降りるのですが、どうも餌台に降りることを警戒しているようです。
これってもしや、自分が「心理的安全性を高める行動」をしたほうがいいんじゃね?
というわけで、こうしてみました。
フェンスと餌台が近くなり、スズメ達はその間を頻繁に行き来するようになりました。フェンスに居ると安心なようで、結果的に以前より落ち着いて餌を食べてる気がします。
良かった良かった。もっと早く気づいてあげれば良かったよ。
ホントは、あと30cmくらい高く、フェンスと同じくらいの高さにしてあげるといいのでしょうね。来年はそうできるよう、ちゃんと馬を作ってみようかな。