今日は「夫婦の攻防」のお話しです。
内緒攻撃
奥さんから何か聞かれたときに、自分はよく「内緒」と言います。
例えば、「今週は何曜日に会社に行くの?」とか、「今日はチビ姫とどこに散歩に行ってきたの?」とか、ラーメン屋さんで「あなたは何にするの?」と聞かれた時などに、「内緒」と言います。
内緒と言ったところですぐに判ることや、そもそも判る必要がないことに対して「内緒」と言ってみるわけです。
奥さんも慣れたもので、「じゃぁいい」とすぐに引き下がります。
おそらく「しまった、聞くんじゃないかった。このバカ夫め」と思ってるに違いありません。
この内緒攻撃がなかなか有効でして、奥さんはついつい自分に何かを聞いてしまい、内緒攻撃を繰り出されて、悔しい思いをする というのが、日々繰り返されています。
はははっ、ざまーみろ!
教えない攻撃
しかし、最近奥さんの逆襲が始まりました。「教えない」攻撃です。
例えば、「俺の財布どこに置いた?」とか、「明日着ていくワイシャツってアイロンかかってる?」とか、「この唐揚げ、いくつ食べていいの?」と聞いた時などに、彼女は「教えなーい」と言います。
いや、教えてくれなきゃ困るんですけど・・・
だいたい、口喧嘩的なもので男が女に適うわけがありません。
内緒攻撃 vs 教えない攻撃の攻防も、ダメージの大きさから教えない攻撃の圧勝です。
さらに奥さんが教えない攻撃を繰り出すタイミングが絶妙で、ホントに困るタイミングで「教えなーい」と来ます。
ウキー!!
なら食うな攻撃
奥さんには更に奥の手があります。「なら食うな攻撃」です。
食事の時、彼女は男3人に向かい、「どう?、おいしい?」と聞いてきます。
ここで「ちょっと味濃いかも」とか言おうものなら奥さん、「なら食うな、お前は食わなくていい」とお皿を下げてしまうのです。
が、さすがに男3人とも、長年繰り出された「なら食うな攻撃」に対する防御は完璧です。もはや「おいしい」しか言いません。
特に兄ザル、「おいしい」以外の言葉は一切発しません。彼は、「あー、めんどくせー母親だな」と思ってるに違いありません。
弟ザルは、自分も料理をすることもあるせいか、つい一言が出ちゃうことがあり、今でも時々被弾しています。
弟ザルもやられっぱなしじゃ可哀そうなので、「内緒攻撃」を伝授しようかな?
自分独りじゃ敵わないから、弟ザルと共同戦線だ!(兄ザルはまず乗ってこない)
最近のアレコレ
明日は、利根川を越えて栃木に行ってきます。
「いちご一会とちぎ国体」を見に行くのです。見に行く競技はコレ。
はい、ハンドボールです。今年から応援してる三重のチームを見に行きます。
女子ハンドボールはめったに関東では試合をしませんから、貴重な機会です。
とろでこの緑のキャラクター、何の植物か判ります?、そら豆じゃぁありませんよ。