もみじの備忘録

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自治会は変われるのか? Part2


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今日は「自治会」のお話しです。この1年、変わるためにいろいろやってみたけれど・・・的な。

 

 

 

自治会も年度末、そろそろ引継ぎ

自治会も4月ー3月のサイクルなので、そろそろ年度末です。

この1年役員をやりましたが、そろそろその役目も終わりです。

 

着任したころはまだ「コロナでなんでも自粛」のムードでしたから、この1年自治会はあまり活動できていません。

でも、その分時間もあるからということで、今までの自治会の活動を振り返り、今度に向けて必要な部分は見直す検討をしようとなりました。

 

で、自分はこの検討の主担当になり、今年のゴールは、こんな方向で運用を見直していけば良さそうという改善方針を作るところまでにしました。

具体案まで一気に検討するのは、1年では無理と考えたためです。

改善方針は、市の職員や、自治会のコンサルタントに相談させてもらい、他自治体の事例等も参考にしながら作成しました。

 

今はこの改善方針を、次年度役員へ説明・引継ぎする作業が始まっています。

 

 

改善方針は作ったものの・・・

改善方針は作ったものの、それで上手く事が進むのかというと全くそうではなくて、改善方針案を合意するのが大変でした。

 

基本的に「事業の縮小・スリム化」「効率化」的な話なので、昭和のころから一生懸命自治会をやってきて、それを今後も続けたい人達は反対です。

自治会員のアンケート結果では、9割の人が「事業の縮小・スリム化」を望む結果が出ているのに、そんなのおかまいなし。

そういう人はたいてい年配で、上からモノを言ってくるので、若い人(といっても40~50代)はなかなか反論できません。

 

実はコンサルタントからも「おそらく世代で意見が割れるから、複数世代一緒に集めて議論したほうがいいですよ」とアドバイスを貰ってました。

しかし、こんな議論に若い人達を参加させたら、すぐに自治会辞めちゃいそうです。

世代ギャップは、なんともしがたいところです。

 

結局かなり妥協した内容に改善方針を変えて、なんとか合意しました。

 

 

目に見える変化も

そんな経緯もあり、改善方針は骨抜きになってしまいました。

まぁ、一気に変わるというのも難しいので、仕方ありません。

 

一方で、「改善方針だけ完成しても会員はちっとも嬉しくない!」というのも解っていたため、誰もが「変わったね!」と感じられるような、目に見える変化のネタも仕込んでおきました。

実現したのはこんなことです。

  • 自治会の文書をクラウドサービスに載せ、ネット経由でPCやスマホから参照・更新できるようにした。
  • 会議しながら自治会文書を見たり、その場で議事録を書けるよう、集会所にWifiルーターを設置した。
  • 会議をペーパーレス化できるよう、プロジェクタを設置した。

リモートワークしているような世代からすれば全くたいしたことではありませんが、年配の方には新鮮だったようで、なかなか好評でした。

特に文書共有のクラウドサービスは、コメントやダイレクトメッセージの機能もあるため、このサービスだけでかなりの業務を効率良く行えそうです。

 

ホントにやるべきことは、これではなかったんですけどね。

まぁ仕方なし。

 

 

最近のアレコレ (麦?)

2月に自分が春を感じる植物は、蝋梅、梅、コブシ、オオイヌノフグリホトケノザといったあたりです。

どれも、まだ寒々しい冬色景色の中で、小さな彩りを見せてくれます。

 

今年はここに、もう一つ春を感じる植物が加わりました。

見づらいと思いますが、荒川河川敷に出現した緑の絨毯。

これは何だろう?、麦?

麦だとしても、種類はなんだろう?、さっぱり判りません。

 

この緑の絨毯、景色を一気に春らしく見せてくれます。

今まで気づかなかったのが不思議なくらいです。

 


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