今日は「トンボ」のお話しです。
10月になりたくさん見る赤トンボ、でも田んぼにもう水ないけど産卵どうするの? ってお話しです。
早まる稲刈り、長引く暑さ
お米は種類や地域により、稲刈りの時期にかなり差があるようです。
自分はお米の種類毎の早生・晩生がイマイチ覚えられずにいますが、コシヒカリが早生代表でしたっけ?
他の方のブログ便りを見ていると、稲刈りが早いのは千葉・茨城。
北関東南部のウチのあたりとは、1カ月くらい差があったような・・・
そして全国的に稲刈りの時期は、昭和の頃よりかなり早くなっているらしいです。
30℃以下になると降りてくる赤トンボ
一方で、夏の期間は長くなっています。
今年は9月いっぱい夏、10月に入ってやっと秋 といった感じでした。
10月に入り「涼しくなったな」と感じると同時に、赤トンボが増えました。
赤トンボは暑さが苦手で、30℃以上だと弱っちゃうらしく、夏の間は標高が高く涼しいところに行ってるそうです。
涼しくなると里に降りてくるそうで、今年はそれが10月入ってからでした。
赤トンボもずいぶん減ったと聞きますが、ウチの辺りではまだまだたくさん見れます。
ものすごい大群ってわけではありませんけどね。
連結して飛んでる赤トンボも見ます。
が、これは「交尾」ではないそうで、交尾はちゃんと止まってするそうです。
なにが「ちゃんと」なんだかわかりませんがwww
稲刈り終わり田んぼは水なし、大丈夫なの?、産卵できるの?
しかし、ここで心配が。
もうとっくに稲刈りは終わり、田んぼには水は全くありません。
そんな状態で、赤トンボは産卵できるの? って心配です。
昭和の頃なら、9月中旬には涼しくなり赤トンボも里に降りてきてたし、その頃にはまだ田んぼにも水が入っていたはずです。
でも今は、10月に里に降りてきた時には、もう田んぼの水はありません。
トンボは水面に卵産みますよね?、水がなかったら、どうするんだろう?
ちなみに、昭和の頃だって冬には田んぼの水はなくなりますが、赤トンボの卵は乾燥に強いので大丈夫。
赤トンボは乾燥した田んぼの土の中で、卵で越冬するのです。
でも、だからといって、赤トンボが乾燥した田んぼに直接卵を産むとは思えません。
雨が降るまで我慢して、水たまりができたら産むとかかしら?
ちなみに、ウチの池や睡蓮鉢でよく目にするシオカラトンボは、ヤゴで越冬します。
だから、冬に水がなくなってしまう田んぼには卵を産まず、池や睡蓮鉢などに産むようです。
オスは池や睡蓮鉢などを縄張りにし、他のシオカラが来ると追い払ってます。
「ここはお魚が入ってるから、水を切らすことはないはずだ!」って思ってるのかな?
最近のアレコレ(ゴーヤ)
まだまだゴーヤが生っています。
成長は遅くなりましたが、それでも日々大きくなっているから、あと数本は収穫できそうです。
ただ、こうも涼しくなってくると、ゴーヤ食う感じではありませんけどね。