今日は「お魚達の春」のことを書きます。
水の中も少しずつ春めいてきたようで、冬の間底でじっとしていたメダカ・金魚も、水面近くを動き回るようになり、エサも与え始めたよ ってお話しです。
今更、小さい春って・・・
はてなブロクの今週のお題が「小さい春みつけた」でしたが、自分は「えっ、今更?」と思っちゃいました。遅すぎじゃね? と。
だって自分、1月ごろから春の気配を、盛んに探して過ごしてきたからです。
その頃はまだ花も蝋梅くらいでしたが、2月になれば梅やホトケノザも咲きました。
梅なんてもう散りきっちゃってる木もあるくらいなので、「今更?」と思ったわけです。
会社でも同僚が3月になったタイミングで、「あと1月もすれば春ですね!」なんて言ってまして・・・
「おいおいもう春はとっくに来てるでしょ」と突っ込みたくなりましたが、止めときました。
こういうのって、早春を「冬」ととらえるか、「春」と捉えるかの違いだと思います。
普通の人はまだコートを脱がない早春は「冬」と捉えるのでしょうね。確かに服装やら暖房の状況からすれば、早春は間違いなく「冬」です。
その感覚での「春」ってのは、やっぱり桜が咲く頃以降でしょう。
そう考えれば、はてなブロクの今週のお題 も、少し先取りしていてタイムリーなんでしょうね。
でもさぁ、もう梅散っちゃってるよ!(←普通じゃない変な人)
水中も春めいてきて、お魚達も動きはじめました
さて、ウチのお魚達の様子も、そろそろ春っぽくなってきました。
屋外のメダカ・金魚は、冬の間は底に沈みっぱなしだし、エサも与えません。
だから、お魚が浮いてきて、エサを欲しがるようになるのが、お魚達の春の始まりです。
お魚飼ってない人には驚かれますが、12月~2月の3カ月間、全くエサを与えません。
そもそもお魚は、恒温動物じゃなく発熱しませんから、消費カロリーが少ないのです。
その上冬は水温も低いため、半冬眠状態に近く、なおさら消費カロリーは少ないから、食べないでも普通に生きていけるのです。
これを常時発熱している自分達恒温動物の感覚で「そんなに食べないとお腹すいちゃわないかしら?」と心配し、低水温期にエサを与えてしまうと、消化できずに病気になったりしてしまいます。
だから飼い主も、冬の間はガマンです。
でも、だいぶ水温も上がってきました。そろそろエサを与え始めてもいい頃です。
ただ、まだ早朝は寒く氷張ったりすることもあるので、様子見ながら少しずつです。
ここでもやっぱり、普通に餌を与えられるようになるのは、桜の開花の頃。
で、その頃には産卵も始まります。
特に金魚の産卵は、全員参加でバッシャンバッシャン大騒ぎな春のビックイベント。
来週末の23日が大潮なので、そのあたりで始まる気がします。
エサを与え始めたばかりのメダカと金魚
今日は暖かかったので、少しだけ多めにエサを与えてみました。
まずはメダカ
次に金魚
金魚の動画のバックで大騒ぎしてるのはヒヨドリです。
自分が庭に出たから、ミカン取られると思って抗議してる模様。そのミカン、だれがあげてると思ってるのさ(笑)
お魚達、動きはまだゆっくりですが、もうかなり食欲はあるようです。
今週のお題「小さい春みつけた」