今日は「鰻」を食べてきたことを書きます。
有給休暇(鰻)
毎年7月後半には、鰻休暇を取ります。
休暇って、毎年同じ様に取ってると周りの人もちゃんと認知してくれるようになるので取りやすくなるし、実務上も影響が最小限になります。
子供達がまだ小さいころは、学校が夏休みに入る週に毎年必ず1週間の休暇を取ってました。
上司にも、同僚にも、チームメンバーにも早くから「もみじさんは夏休みの最初の週はいない」と、認識してもらってさえいれば、どんなに忙しくてもなんとかなるものです。
今はもう家族旅行も行かないので、丸1週間の休暇を取ることもなくなりましたが、そのかわり「鰻休暇」を取っています。
1日だけですから、周りに認知してもらっておく必要もほとんどないのですが、でも「7月後半には鰻休暇取るぞ」と決めておくのは、やっぱりいい気がします。
今年の夏は川越うなぎ
我が家で鰻と言えば、寄居の『八千代うなぎ蒲焼店』さん。
旨いし、量も多いし、景観のいい荒川中上流部のほとりにあるというロケーションもいいし、なにより「昔ながらの町の鰻屋さん」という風情がいいのです。
もちろん、去年の夏も行ってました。
なので、今年もそこに行くのだろうと思ってました。出発するまでは。
しかし家を出ると奥さん、「今年は川越にしましょう」と言い出します。
ああ、そういえば「次は『うなっ子』に行ってみたい」と言ってたっけ・・・と思いましたが、よく聞くと『いちのや』に行きたいとのこと。
なんだよ、結局『いちのや』さんかよ。
『いちのや』さんも、度々行ってます。
こちらの鰻は「ふわっふわ」で、最初食べた時には驚きました。
川越には老舗も含めたくさんの鰻屋さんがありますが、もみじ家が行ったことがあるのは『いちのや』さんだけ。『いちのや』さんで満足しているからです。
特製弐段(ごはんの間にもうなぎがはいっています)
11:40分到着。平日ですがすでに満席で、8番目でした。
でも、そう長く待つことなくは入れました。たまたま個室、ラッキーでした。
自分は普通のうな重にしようかと思っていたら、奥さんが「私は『ひつまぶし』にするわ、うな重少しわけてね」「あなたは、弐段を食べてみてよ」と言い出し、初めて弐段を食べてみることになりました。
相変わらず「ふわっふわ」で、たいへん美味しゅうございました。
弐段もいいけど、とりわけづらかったです。シェアするなら大うな重のほうが良かったかも。
鰻を食べた後は、やっぱりかき氷でしょ となりました。
が、最近はどこのかき氷屋さんも混んでてなかなか入れません。
結局家の近くに戻り、いつもの農産直売所に併設されてるカフェのかき氷になりました。
自分は夏と言えば、やっぱり梅雨明け直後の7月後半が好きです。
8月に入ると日が落ちるのも早くなってきてしまうのもあり、「晩夏」「残暑」と感じてしまうからです。
この日は、そんな7月の夏を、ゆっくりのんびり満喫した一日でした。
なお、『八千代うなき蒲焼店』さんには、今年の冬に行くことにします。
お店の人から「是非冬にも来てください、冬のほうが太ってて美味しいですから」と聞いてるので。