もみじの備忘録

人生終盤に入ったけど、北関東南縁でキラキラした日々を過ごしたい!

オタマジャクシのお引越し


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今日はオタマジャクシの事を書きます。

実家で産まれたオタマジャクシを、ウチに引っ越しさせたというお話しです。

念願のウチで産まれたオタマジャクシ!(実家でだけど)

 

オタマジャクシが産まれてた

今年の夏は、思いがけないことがありました。

実家のメダカ用睡蓮鉢に、オタマジャクシが産まれてきたのです。

 

カエルがたくさんいるのは、実家ではなくウチの庭です。

ウチの庭のカエル達に、ウチの庭で産卵して欲しいと考え、3年前から産卵場所(オタマトープ)を整えてきましたが、残念ながらウチの庭ではまだ一度も産んでくれず・・・

しかし、実家のメダカ用睡蓮鉢に産んでくれました。なんで実家なのさ(笑)

 

こんな感じのメダカ飼育エリアの右下の青い容器に

8月前半のある日、突然オタマジャクシが出現しました!

 

この日見たのは、この小さなオタマジャクシ1匹だけ。

ですが、1匹居るってことはたくさんいるはず。

実際、すぐに他のオタマジャクシも姿を見せ、メダカにあげた餌をバクバク食べるようになりました。

8月中旬、だいぶ慣れメダカを押しのけ餌を食べるオタマ軍団

 

「オタマジャクシはお麩が好き」と聞き与えてみると・・・
メダカはたじろいでます

まぁ、よく食べること。メダカよりはるかにたくさん食べます。

そして、成長もとっても早くて、8月下旬には早いこは子は後ろ脚が生えてきました。

 

 

時が行けば、幼い君も、カエルになると、気づかないまま

そして、そこで気づきます。

そうか、この子達はずっとオタマジャクシのままじゃないんだ。

カエルになったらどこで暮らすんだろう? と。

 

実家の庭には植木もあり、木登りが得意なアマガエルが暮らすには良い環境そうですが、それでもキャパはカエル数匹だろうと思います。

そんな多くのカエルを養えるほどの広さはありませんから。

そして、近くにアマガエルが移動して行って暮らせるような場所がありません。少し遠くに行くとなると、幹線道路を越えていかねばなりません。無理ゲーです。

むむむ・・・

 

ウチに連れてきてもいいのだけれど、ウチにはトウキョウダルマガエルやヌマガエルが居ます。

大人アマガエルはこれらのカエルと共存できてますが、産まれたばかりのチビアマガエルは、きっとヌマガエルやトウキョウダルマガエルに食べられてしまいます。

それもなぁ・・・、と迷ってしまっておりました。

 

しかし、後ろ脚が生えた子は、早ければ1週間程度で上陸すると聞きました。

もう時間がありません、決断せねばです!

結局、半分は実家に残し、半分はウチの庭に連れてくることにしました。

 

 

とうとうお引越し

そして今日、雨の合間を狙ってお引越しをしました。

ざっくり約半数をバケツに入れ、ウチの庭に運びました。
もう後ろ脚が生えてる子もチラホラ。

 

どの容器に入れようか少々迷いましたが、水中生活から陸上生活に無理なく切り替われるよう、地面に埋めてある容器「オタマトープ」に入れることにしました。

これがオタマトープ。ホントはここで産んでほしかったのですが・・・
赤いのは金魚3匹。水草について卵が混入したらしく、勝手に育ってました。

ちょっと心配なのは、このあたりにはヌマガエルがいることです。

ヌマガエルは、同じくらいの大きさでも共食いしちゃうので、チビアマガエルが上陸してモゾモゾしてたらやられちゃいそうです。

水中にいるうちは大丈夫だし、木に登っちゃえば大丈夫ですが、上陸直後だけは、対策をしたほうがいいかもしれません。

フェンスで囲うとかな?

 

それは別途考えるとして、まずはオタマジャクシをオタマトープに入れました。

マツモの上に乗ってくつろいでるオタマ軍団。
ここで立派なカエルになるんだよ!

 

ちなみに、オタマ軍団を入れるにあたり、3匹の金魚は他の金魚若魚がいるタライに移そうと思ったのですが、逃げまくりで掬えませんでした。

このオタマトープ、水深33cmと深いし、隠れられるよう底には穴あきレンガまで沈めてあるからです。

 

アライグマ対策のためにこうしてますが、これなら来ても、大丈夫じゃないかな?

 

 

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