もみじの備忘録

人生終盤に入ったけど、北関東南縁でキラキラした日々を過ごしたい!

歴史が苦手 梶原と熊谷


スポンサードリンク

今日は苦手な「歴史」系のお話です。

そなたの名前、しかと覚えておくぞ!

歴史が苦手

自分、大学は文学部史学科でした。

回りは歴史好きばかり、特に男子はたいてい日本史大好きな人ばかり。

しかし自分は歴史は大の苦手。受験の社会科目も「地理」選んでたくらいですから。

なのに、競争率とかの関係で、史学科に入ってしまいまして・・・

仕方なく、アメリカインディアンが専門の教授の元で、教授とは全く関係ない「アメリ自動車産業史」とかをやってお茶濁してました。


と、まずはハードル下げさせていただきます。ホントに歴史苦手なんです。

大河ドラマとかも全く見ません。1ミリたりとも興味がないのです。

 

 

梶原と熊谷

「梶原と熊谷」、この文字を見て、このブログの長い読者の方なら、私の実家と今の住まいのことだと判るかもしれません。(熊谷市民ではなく近くなだけですが・・・)

ちなみに梶原っていうのは、鎌倉市のはずれ。大船と江の島の中間地点で、湘南モノレールだと「湘南深沢」のあたりです。

 

一方で、歴史好きの方は、「梶原景時熊谷直実」を連想されるかもしれません。

ちなみに自分、熊谷直実を知ったのは昨日です。

熊谷駅に馬に乗った武将の像があるのは気づいてましたが、誰かなんて全く知りませんでした。この地の小学校に行ってれば習ったんでしょうけれど、神奈川育ちなので・・・

 

一方で、梶原景時はさすがに知ってました。こちらは小学校で習いましたから。

でも覚えてるのは名前だけ。歴史上どんなん人なのかなんて全く知りません。

それを知ったのも、昨日です。

 

昨日、自分の2つの故郷であるこの2つの地名の元と言ってもいいようなこのお2人が、歴史上関りがあったという事を知りとても驚きました。

圏央道を使って2時間半かけて帰省するこの2つの土地が、歴史で繋がった瞬間でした。

 

 

ゴケゴーちゃんねる

昨日それらのことを知ったのは、今までもずっと視聴させていただいてる「ゴケゴーちゃんねる」さんのこの動画です。

この動画の7分くらいから、梶原景時熊谷直実が出てきます。

普通に日本史勉強してきた人ならおそらく知ってるらしき「石橋山の戦い」です。

「鳩が二羽」というエピソードも出てきます。

youtu.be

 

この「ゴケゴーちゃんねる」、歴史系のYoutuberとしては、非常にクオリティの高いチャンネルだと思います。

歴史だけでなく、郷土史の視点が入っていて、常に歴史と現代を繋げてくれます。

特に埼玉の人(なかでも特に西部の人)にはとてもお薦めです。

自分が住んでる地域と歴史の関係をリアルに感じられるようになりますので。

 

 

鳩が二羽

この動画の中でも紹介されていますが、熊谷直実は、頼朝から鳩が二羽向かい合った家紋をもらったそうです。

鳩が二ねぇ、鳩が二と言えば・・・

鎌倉の鶴岡八幡宮、鳩が二

 

一瞬、「石橋山の一件で頼朝が鳩を命の恩人と考え、八幡宮に祀るようになったの?」と思いましたが、そうではなく、八幡宮の使者は鳩と元々決まってたそうです。

八幡宮と鳩」が先で、石橋山のお話もそれにあやかり、「鳩が二羽」が後付けされたとかなのかもしれません。

二羽ってことは、キジバトのつがいかな?

 

で、この鶴岡八幡宮、来週が例大祭だそうです。

御神輿や流鏑馬等の神事が行われるそうです。

 

鶴岡八幡宮流鏑馬」となると、これまた熊谷直実のエピソードがあるそうで。

これもおそらく有名な話なんだろう思いますが、

  • 頼朝から指示された流鏑馬の役割が気に入らなかった熊谷直実がダダをこね
  • 頼朝に怒られ、熊谷(←場所)にある領地を取り上げられて
  • その熊谷の土地は、鎌倉の鶴岡八幡宮に寄贈された

みたいなことみたいです。

実際熊谷には、鎌倉の鶴岡八幡宮と関係が深い三ヶ尻八幡神社が今もあるようで、ここでも、北関東南縁の熊谷と、南関東南縁の鎌倉後の結びつき。

なんだか、すごいと思いません? 

(って思ってるのは、両方の地にゆかりがある自分一人だとは思いますが)

 


しかし、これで終わりじゃないのです。

もう一つ、偶然があるのです。

 

自分来週、鶴岡八幡宮例大祭で御神輿担ぐ役になってまして。

御神輿と言っても八幡さまの場合、バリバリの神事ですから、烏帽子かぶって白装束で、担いでそろりそろりと歩くそうです。

めんどくさい気持ちもありますが、なかなか経験できることでもないので、楽しんでこよう思います。

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ
にほんブログ村


シニアライフランキング