もみじの備忘録

人生終盤に入ったけど、北関東南縁でキラキラした日々を過ごしたい!

メダカの卵の管理を見直す


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メダカの採卵ラストスパート

5月でいったんストップしていたメダカの採卵ですが、その頃生まれた金魚もメダカもすっかり大人になり、幼魚用容器のNVボックスが空きそうなので、8月に入ってからダルマメダカだけ採卵を再開しています

当初は9月末まで採卵するかな? と思ってましたが、ベテランのみなさんがどうされるのか調べてみたら、思ったよりも早く終わりにする方が多いようで、「8月末で採卵終わり」という方もけっこう多く

 

先日、冬越しの支度について調べ、10月中にはしとくべしと理解したのもあり

ウチでも早めに、採卵を終わりにすることに

来週末の9月6日、「処暑」の最終日までとすることにします

あと1週間がラストスパートです

 

8月の採卵方法 

8月は、屋外で親と一緒の容器に隔離ネットをつけ、そこで孵化させる方法をとってきました

ダルマを増やすため、高めの温度で卵を管理できるようにです

既に煮だし名人産まれの第一陣が大分大きくなりましたが、ダルマっぽくプリプリ泳いでるので、意図通り上手くいってる気がします

孵化してるかな? と、隔離ネットを覗き込むのも楽しみでしたし

 

煮だし名人 vs 茶こし

隔離ネットは、第二陣まで煮だし名人を使い、第三陣は茶こし(金網)を試してみました

煮だし名人

煮だし名人を使ったメダカの稚魚隔離ネット

煮だし名人では、1匹生まれてもそのままにし、数匹生まれたら煮だし名人ごとミニ水槽に移しました

煮だし名人は使い捨てになりますが、数日経てばかなり汚れてるので、ある意味合理的でした

茶こし(金網)

茶こしを使ったメダカの稚魚隔離ネット

茶こし(金網)では、生まれたら1匹ずつ掬ってました

煮だし名人では間口が狭くて掬えませんが、茶こしならなんとか掬えるので

一匹ずつ掬うほうが、メダカを孵してる実感があって良いですね

ただ、茶こし(金網)も数日を経過するとかなり汚れてしまいますし、孵化しなかった卵が溜まってきたりもするので、そのメンテが必要になってしまいます

今までやってた、稚魚用容器にタマゴトリーナごとドボン! ていう管理に比べ、茶こしの卵を一つずつほぐして有精卵だけを採ってまた入れて・・・というのは、かなり面倒ですが、これはこれでメダカ孵してる実感を得られる楽しい作業ですね

 

楽なのは使い捨ての煮だし名人、メダカを孵してる実感があるのは茶こし という感想でした

 

卵の管理を見直す

というように隔離ネットを使ってきましたが、卵の数が増えてくると、隔離ネットだとお手入れがしづらくて・・・

煮だし名人でも、茶こしでも、入れた卵の状況変化も見れませんし、水カビにやられた卵をトルのも、指が入らず大変です

そこで、どうせ採卵するのもあと1週間だけなので、面倒でもいいからしっかりお手入れしやすいやり方に変えてみようと考え、卵用容器を用意することにしました

卵用容器といっても、どんぶりですけどね

水温は気をつけなければなりませんが、今なら頻繁に確認できるので問題なし

 

早速今朝、茶こしの卵を全て一つずつキレイにしながら、どんぶり容器に移しました

そしたら夕方には、12匹も孵っててびっくり、たまたまなんでしょうけど・・・

どんぶりにメダカの針子

 

卵を一つ一つほぐしてキレイにして、孵ったら1匹ずつ掬って・・・ というのを、今シーズン最後に堪能したいと思います

     
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