大先輩からのお問い合わせ
昨日の朝、南関東の実家の母親から電話がありました。
「白メダカって、冬も屋外で大丈夫かしら?」「最近全然餌も食べないのよ」と
屋外の飼育容器は何かと聞いたら「瓶」。深さは40cm以上ある大きめの瓶なので、容器としても問題ないはず。
- 動かなくなるし、餌も食べなくなるけど大丈夫。ウチのメダカもそう。
- 変温動物だから、人間とかクマと違って食わなくても平気。
と伝えました。
「氷張っても、大丈夫よね?」と聞かれ、「底まで全部氷らないよね、なら大丈夫」とも。
でも、メダカ飼育に関しては、ウチの母親のほうが遥かにキャリアが長く。半世紀以上飼い続けてる大先輩なのです。なんで、今更そんなこと聞いてきたんだろう?、
実家では基本的に縁側(屋内)に水槽並べて飼ってるので、外で冬越しさせたことはないのかもしれません。
まぁ、メダカをネタに電話をしてきた(心配してくれている)というのが本当のところかも。
メダカと鯉と金魚の耐寒水温差
実家同様、ウチの外メダカもすっかり底に沈み、姿を見るのは暖かい日の日中だけになりました。睡蓮鉢の水温も、10℃以下の時間が長くなってきています。
一方で金魚達はまだ元気。人の姿を見ると「餌!、餌!」と集まってきます。さすがに動きはゆっくりになってますが、それでもけっこう軽やかな身のこなし。
金魚はかなり低水温に強いように思います。
でも、調べてみると、メダカも金魚も「10℃以下になると活動量が減り、5°以下になると冬眠」と差がないような記述しか見つかりません。実際は違うと思うけどなぁ。
ちなみに、池に金魚と一緒にいるモツゴ(クチボソ)は、とっくに底に沈み冬眠モードです。モツゴはメダカよりも寒さに弱いようです。
ウチの池の耐寒性ランクは モツゴ<メダカ<金魚 になります。
それから、釣りの経験からは、鯉は真冬は全く釣れなくなりますが、鮒は釣れます。春も鮒のほうが早くから沢山釣れるようになります。
公園野池の耐寒性ランクは 鯉<鮒 になります。
金魚はもとは鮒ですから、モツゴ<メダカ<鯉<鮒&金魚 でいいんじゃないかな?
で、よく目にする「10℃以下になると活動量が減り、5°以下になると冬眠」っていうのが、大雑把には合ってるのでしょうが、本当は魚種別に2℃~3°違いがあるのでは? と思います。
特に金魚の場合、もう少し低温なんじゃないかな?
と感じているので、まだ結構な量の餌を与えてますし、金魚達は完食しておりまする。
ポンプはどうする?
屋外飼育の冬支度で、迷ってるのがポンプを止めるかどうか? です。
夏に設置した水中ポンプを動かし濾過してますが、これを続けるのか止める、止めるならいつごろ止めるのか?
今まで水中ポンプを動かしたまま冬を越したことはありません。秋ごろまでにはポンプが泥吸って動かなくなってたので、動かそうにも動かせなかったため。
今年は水面近くに設置したので、ポンプは泥吸うこともなくまだまだ元気。氷張るようになるまでは、動かそうと思えば動かせます。
餌を全く食わないなら濾過する必要もないでしょうし、水も動かさないほうがお魚にとって快適でしょう。
そう考えると、「餌を切ったらポンプを止める」が正解そうに思えますが、真冬でも餌欲しがったらあげちゃうと思うので・・・
とりあえず、日中の暖かい時間(10:00~15:00)のみポンプを動かすようにタイマーを設定し、様子をみてみようと思います。
タイマー便利です、買っといて良かった。