みかん、玄関で甘くなる
この「まる」さんのblogによると、みかんは熟成するとより甘くなるらしく。
熟成させる場所は、なにやら玄関がいいらしい。少なくとも、「まる」さん家では、玄関が熟成に適してた模様。
実はウチでも、みかんは玄関に置いてあります。
ちなみに、玄関にある段ボールは、「ジャガイモ」「山芋」「ペヤングソース焼きそば」「みかん」。(一人だけ仲間はずれが)
「じゃ、それでいいじゃない。だって玄関がいいんでしょ」と奥さんは言います。
が、自分は妙に理屈っぽくなる悪い癖が出て、「みかんの熟成に適した環境って何?」というのが気になってしまいました。
温度5~8℃、湿度85%
プロ農家さんのみかんの熟成は、こんな環境で行うようです。
温度5~8℃、湿度85% とのこと。
温度5~8℃の場所って言ったら、そりゃ玄関でしょう。やっぱりそういうことなのですね。
一方で湿度。こちらは85%!。やたら高くね?、カビ生えちゃわないのかしら?、普通の家では冬に湿度85%は無理ではないでしょうか。
冷蔵庫は良くないそうです。冷やしすぎも良くないし、乾燥も良くないので。
さて、ウチの玄関に置いてあるミカン。食べるのはもっぱらいヒヨドリです。毎日3房を6つに切って18片をあげていますが、すぐにペロリ。
玄関で熟成させてるから甘いでしょ。
冬に実るのに夏ミカン
近所の義母の家には、大きなミカンが実る樹があり、今ちょうどたくさん実ってます。
義母の家の柿は美味しいのですが、このミカンは酸っぱくちょっと食えません。でも、ヒヨドリなら食うかもしれないと思い、「お母さん、あのミカンをもらっていいですか?」と聞いてみました。
すると、「夏ミカン?、いいけど酸っぱいよ」とおっしゃる。
えっ、あれ『夏ミカン』なの?、冬に実ってるのに?、冬みかんなら納得するけど、夏ミカン?、なんか間違ってね?。初めて名前を知り、不思議な気持ちで一杯になりました。
調べてみたら、熟成させ甘くなる夏ごろに食べるから「夏みかん」という名前らしく。要は、「夏(までは喰っちゃいけない)ミカン」ということのようです。