カシオトーンで1ヶ月練習したカノン
カシオトーンを買って1ヶ月が経ちました。
パッヘルベルのカノンは、ほぼ毎日練習しました。それ以外には、「あいみょん」とか「ゆず」とか「エレカシ」とかの曲を即興で弾いて遊んでました。
カノンは1ヶ月かかってやっと、指が音を覚えたところ。考えずに弾けるようにはなりましたが、まだ思ったようには弾けません。指がスムーズに動かんのです。でも、ここまでくれば弾くことは楽しくなってきました。気長にもう少し頑張ります。
「即興ピアノ弾きスタイル」からの卒業
自分は楽譜読めない&相対音感派なので、耳コピでハ長調で即興で弾くスタイルでした。そのことを記事に書いたこともありました。
カシオトーン買った時には、これからも「即興ピアノ弾きスタイル」で遊ぶと思ってたのに、実際はそうならずでした。なぜかというと、弾きたい新しい歌がないから。新しい曲を弾かないのなら、 弾くのが簡単な「即興ピアノ弾きスタイル」は面白くないのです。若い頃は流行り歌をどんどん覚え、片っ端から弾いてましたが、今は新しい歌とかほとんど覚えませんから。
むしろ、カノンを毎日練習するほうが、難しいだけに面白いと感じました。自分のレベルだと、カノンの難しさは3段階ありました。
- メロディーを覚えるのが難しかった
- 指の運び(またぎ)を覚えるのが難しかった
- サビの早いところで、指の動きが追い付かない ←今ココ
若い頃は、1つの曲を長い期間かけて練習するなんて苦行でしかなかったのに、歳をとると変わるもんなんだなぁと自分でビックリです。
カノンの次に弾いてみたい曲が「愛の夢」。
もともと次は「ノクターン」と思ってましたが、「愛の夢」のほうが簡単そうなので変更しました。本当に「愛の夢」のほうが簡単なのかはわかりませんが、少なくともサビのメロディは超簡単なので。
しかし、カノンはコード進行が単純かつフォークソングと同じなのに対し、「愛の夢」の左手は単純ではなく自分には耳コピできません。以前なら耳コピできない曲は諦めてましたが、今はなんとか弾きたい気持ちがあります。なので、耳コピ即興スタイルから卒業し、楽譜を読めるようになってみようかなと思っています。
なお、三流即興ピアノ弾きスタイルは、弟ザルが引き継いでくれそうです。弟ザルはもともとギターをそこそこ弾けるのですが、カシオトーンを買ってからはこっちばかりを弾いてます。当初はダメダメでしたが、耳コピのコツと、コード進行パターンを少し教えたら、みるみる弾けるようになりました。
後継者ができ、ちょっと嬉しいです。弟ザルには、三流即興ピアノ弾きスタイルをもう少し頑張ってもらうとして、自分は楽譜に挑戦したいと思います。
その前に、カノンをもう少しちゃんと弾けるようにならなきゃですが。
※今週のお題「〇〇からの卒業」