タイトルそのまんまですが、雨で暇な土曜日なので、包丁を砥ぎました。
最近、長ネギを切った時に繋がっちゃうことがあったので、そろそろ砥ごうかと思ってたのです。
砥いだのは3本、正味15分くらい。今日それ以外の時間は、ぐーすか昼寝してました。
ウチの砥石は、ダイヤモンド砥石と、定番のキング砥石です。
ダイヤモンド砥石は両面砥石で#150と#600。#150は中砥の面直し用、#600が荒砥。
キング砥石は#1200なので中砥。実家からのもらい物です。
仕上げ砥石は使いません。#1200の中砥までで十分切れるようになります。
今までは、荒砥(ダイヤモンド砥石#600)で砥いだ後に、中砥(キング砥石#1200)で砥いでました。
が、最近、「刃こぼれしてない限り、荒砥を使う必要はない」「素人が荒砥を使い過ぎると、削り過ぎて刃の形状を崩しがち」と言う記述を読みました。そこで今回は、「中砥だけで砥ぐ」を試してみました。
素人はそんな頻繁に砥ぐわけじゃないので、荒砥を使っても刃の形状を崩すほどのことはないと思いますが、中砥だけで済むのなら、そりゃぁそれで済ませてられるほうがいいに決まってます。
結果、中砥だけでちゃんと砥げました。中砥でもカエリもちゃんと出ました。そうか、一旦刃をつけてしまえば、後は中砥だけで十分なのか・・・
ウチの包丁は、全部片刃に研いでます。GLOBALのGS-4は小出刃なのでもともと片刃ですが、G-6スライサーはもとは両刃(ハマグリ刃)。でも、素人が両刃を砥ぐのは大変なので、片刃の刃をつけました。
片刃の刃をつける時は、荒砥(ダイヤモンド砥石の#600)を使いましたが、今回はその刃を砥ぐだけなので、中砥で十分だったようです。
今のところ、月1回くらいのペースで砥いでます。道具が揃い、砥ぎ方に慣れてしまえば、ホントに簡単です。なんだよ、もっと早くからやれば良かったよ。
一度自分で砥ぐと、「切れない包丁を使うなんてあり得ない」と思ってしまいます。シャープナーでも切れるようになりますが、砥石で砥ぐのも、なかなか楽しい作業です。
「仕上げ砥石の#4000とか使うと、もっと切れるようになるのかしら?」と思わんでもありませんが、そこに手をだしちゃぁいけないぞとも思っており。
趣味ではない家庭用の実用研ぎでは、そこまで必要ないでしょう。
でも、仕上げ砥石も一度くらいは試してみたいかも。