肉をタレに漬けるな!
私が言いたいことはこれだけです。
『肉をタレに漬けるな!』
タイトルそのままですが、塩茹で肉部の部長としては、声を大にして言いたい!、せっかくの肉をタレに漬けるなんてありえません。
基本は塩のみです。アレンジで、胡椒とわさびはアリですが、それ以外は認めません。肉にソースかけるくらなら、いっそ挽肉使ってミートソースにしてしまえって勢いです。あー、もう絶対許せない。
自分、ハンバーグにもソースかけません。爆弾ハンバーグとか行って、ソースを選ばされると時も、もちろんこれ一択。
「ソース無しで(キリッ!)」
肉を「柔らかくて美味しい」言うな!
私が言いたいことは、これだけです。(だけじゃねーし)
「柔らかくて美味しい」言うな!
柔らかいものが美味しいなら、肉食わずにバナナでも食っとけやと思います。
肉は噛み応えがあるから美味しいのです。ガッと食いつき、グイっと引きちぎって、ガシガシ噛むのが肉。ヘニャヘニャな肉なんて、旨いです?、信じられません。
だいたい今の日本は、肉を薄く切り過ぎです。薄く切るくらいなら、いっそ挽肉使ってミートソースにしてしまえって勢いです。あー、もう絶対許せない。
ちなみに、ミートソースは大好物です。トマト系ミートソースじゃなく、ドミ系ミートソース。それも挽肉たっぷり入れたもの。
塩茹で肉部のご紹介
塩茹で肉部とは、北関東南縁を拠点にする肉好きのチームです。
自分が部長、部員はチビ姫。元々筆頭部員は姫でしたが、高齢によりお亡くなりになってしまったので、今は部員は2人だけ。更にその2人の部員もただいまメタボまっしぐらなので、活動自粛しております。
塩茹で肉部のメイン料理は「豚スネ肉の塩茹で」です。いろんな肉を試しましたが、豚スネ肉が一番、適度なゼラチン質が塩茹でにピッタリ。カシラ肉では柔らかすぎるし小さすぎ、ヒレ肉ではパサパサしすぎ、バラ肉では脂っこ過ぎ、肩ロースはまぁまぁですが、ゼラチン質が少ない。やっぱりスネ肉。
塩茹で肉と言えば中央アジア。チャンサン・マハとか、ホルホグとか、べジバルマクとか、いろいろあるようです。一度は食ってみたいものです。
が、塩茹で肉部の塩茹で肉は、そういうのともちょっと違います。「そんなんでいいんだよ教」の教えに基づく、全く大袈裟ではない料理なので、ほんの少し塩を入れた雪平鍋のお湯で茹でるだけ。部員が部員ですから、塩もごく薄味で、冷ましてから食べます。
姫もいたころに、3人で分け合って食べたのが懐かしい。久しぶりにやろうかなぁ・・・
写真は豚スネ肉ですが、塩茹でではなくロースト。ローストも旨いよ!
それ、ビーフジャーキーじゃないよ
先日、弟ザルが聞いてきました。「そのビーフジャーキー、食べていい?」
彼は、たいていの食べ物に対し、律儀に「食べていい?」と聞いてきます。もののけ姫の山犬かよ(笑)
自分は「それ、ビーフジャーキーじゃないよ、馬とエゾ鹿だよ」と答えました。
弟ざるは、エゾ鹿を一口食べて、「これ味がないね」と言ってました。
「馬とエゾ鹿だよ」って伝えるよりも、「犬用だよ」って教えてあげたほうが良かったかなぁ・・・
今週のお題「肉」