今日は「車」のことを書きます。
前を走ってたカローラのナンバーを見たら、3ナンバーで驚いたというお話しです。
カローラと自分は同い年
今日、たまたま前を走っていたオレンジの車を「なんだろう?」とよく見てみると、カローラの文字。
えー、カローラって今こんななの!! と、驚きました。
昔のカローラのイメージは、全くありません。
見た車がカローラスポーツだったようなので、なおさらだったのでしょう。
ちなみにカローラ、自分の誕生月と同じ1966年11月発売開始。
同い年なのです。お互い長い歴史を過ごしてきたね。
3ナンバーと5ナンバー
スタイリッシュなフォルムだけでなく、3ナンバーだったことにも驚きました。
カローラが3ナンバー!!
昔は、クラウンだって、セドグロだって、5ナンバーだったのに!!
調べてみたら、カローラが3ナンバーになったのは2019年らしく。
だいぶ前からなんですね。
昔は3ナンバーの自動車税がやたら高かったから、3ナンバーは金持ちしか乗らないイメージがありましたが、今は自動車税も変わりません。
世の中の駐車場等も、今は3ナンバー基準の大きさになっている気がしますし、5ナンバーにこだわる理由も、もうあまりなくなってるからでしょう。
側方衝突に対する安全性対策等を考えると、5ナンバーの車幅制約は足枷になりそうですしね。
あと、輸出におけるニーズが大きいのかな?
5ナンバーサイズっておそらく、日本特有だと思うので。
日本の自動車産業を守り育てたころ
おそらく「5ナンバー」という規格の役割は、日本の自動車産業の成長期に、外車から日本の自動車市場を守ることだったのではないでしょうか?
いわゆる『非関税障壁』です。
アメ車は間違いなく3ナンバーですし、欧州車も中大型は3ナンバーでしたから、それらとは異なる5ナンバー(小型車)枠を作り税的にも優遇し、そこで国産車を育てる意図があったのだろうと思います。
同じような非関税障壁としては、100km超えると「キンコン、キンコン」って警告音が鳴るルールなんかもありました。
あと、自動車販売店が1社の車しか扱えないようなルールにすることで、輸入車販売店を増やさないようにもしていたようです。
そういった施策の甲斐もあってか、日本車は立派に競争力を持ちました。
1980年代にはアメリカでも売れすぎて、「日米自動車摩擦」になるほどに。
そしてその頃には、あからさまな非関税障壁的なルールも撤廃されています。
高速キンコンは1986年に義務が廃止になったそうです。
やはりバブル初期、ソアラ(2代目)が発売され、売れまくってたころですね。
そう考えると、カローラの3ナンバー化ってむしろ遅いんじゃね? って気もします。
輸出向けの車じゃなかったとかかな?
ウチは今、ホンダのヴェゼル(3ナンバー 1500ccハイブリッド)に乗ってますが、もう10万kmを越しそうです。
次の車検は再来年、その時にはさすがに次の車かな・・・
どうよ、カローラは?、同じ誕生月のよしみで。
最近のアレコレ(4日目の睡蓮)
昨日は、開花1日目~3日目の睡蓮のことを書きました。
写真を、再掲します。
今日は4日目です。4日目の花は萎れて開かないのたほとんどですが、たまに4日目も開く花があるので、それを期待して見てみると・・・
今年は良く咲いてくれます。もうしばらくは楽しめそうです。