今日は「アライグマ」って名前に、モヤモヤしちゃうってことを書きます。
アライグマって、なんで「クマ」の名前がついているのでしょう?
クマじゃねーだろ? と思いません?
「アライ」はいいです、いいネーミングセンスだと思います。
問題はその後ですね。
クマじゃないとしたら、やっぱり「タヌキ」でしょうか?、アライタヌキ。
いっそ、アメリカザリガニのように、アメリカタヌキでもいいかもしれません。
ちなみに英語では、アライグマが「raccoon」、タヌキが「raccoon dog」だそうです。
アライグマ犬?、犬アライグマ? それもどうなんでしょう?
Japanese Raccoon のほうがいいんじゃね?
クマ繋がりで・・・
今年はクマの被害が多く、よくニュースにもなっています。
クマの駆除に反対する人も多いようで、議論にもなってますが、みなさん、どう感じられてるでしょうか?
自分は、以下のようなことだと捉えています。
まず大前提としてあるのは生存競争。
- 強い種が他の種の生存エリアを侵食し滅ぼしていくというのは、生き物の生存競争において普通のこと。
- 生存競争で圧倒的に強い人間が、他の種の生存エリアを侵食している。
- 増えた種には伝染病が生じるが、人間はそれも抑え込んで異常に増えている。
人間以外の生き物は、人間が来ないエリアで生きながらえるしかありません。
次に、生存エリア出たらやられるってこと。
そこを出たら、より強い種である人間に勝てませんし、人間だって人間に危害を加える種がいれば駆除するのは当然です。
そして、「命を奪わずに山に返せばいいじゃないか?」という意見も多いようですが、根っこに生存エリア不足があるとしたら、解決になりません。
だから駆除も仕方なし。
基本的にはそう考えています。
もちろん、そうじゃないケース(山に返せるキャパがあるケースなど)もあるとは思いますが・・・
てな風に頭では考えてる自分ですが、実際に生きてる生き物を目の前にすると、そうは考えられません。
たとえばアライグマ。
日本においては、かなり困った子達ですし、ウチでもかなり被害にあいましたが、でも「駆除しよう」とは全く思えないのです。
むしろ、保護できないかな? と考えてしまいます。
だって可愛いくて・・・
クマは駆除すべし と言いつつ、アライグマは保護したい なんて、矛盾してますが、まぁ人間そういうもんでしょう。
ホラね(↓) 超カワイイ!