今日は「釣り」のことを書きます。
趣味の1つの釣りですが、そうしょっちゅうは行けません。でも、釣りに行けない時にも、家でけっこう釣り関係で遊んでる というお話しです。
あれこれ想像しながら、道具の準備してる時間が楽しいのは男だけ?
昔読んだ本に、『男は狩りや漁の道具を準備しながら、「ああしてみようか」「こうしてみたらいいんじゃね?」と想像するのが好き』といったことが書いてありました。
そして、その延長線上にあたる「作戦を立てる」とか「戦略を練る」というのも、男性が好きな作業だというようなことも書いてありました。
「いやいや私は女性だけど、想像するの好きよ」という人も居るかもしれませんが、自分には女性のことは判りませんからそれは置いとくとして、少なくとも自分はその通りに、想像するのも、作戦立てるのも大好きです。
むしろ、想像するとか、作戦立てるのだけが好きで、実行するのにはあまり興味がありません。
もちろん1回は(もしくは数回は)実行するのですが、「想像通り上手く行ったぜ!」となるともう、そこで飽きてしまい止めてしまいます。
とっても飽きっぽいのです。
そして、その性格だと最悪なのはお買い物。
どれにしようか、アレがいいんじゃないかと、さんざん調べて迷ってやっと決まって買って手に入れると、その瞬間にもう飽きてしまうのです。
さすがにもう、それも重々判っているいるので、すぐに飽きても惜しくないような安物ばかりしか買いませんが。
話がそれたので元に戻すと、今日書きたいことは、「釣りにはなかなか行けないけれど、釣りの道具を準備しながらアレコレ想像してる時間がとても楽しい」ということです。
なにやら高頻度に釣りに行き盛んにブログに書いてる北の大地の人とか、更には高頻度に動画までアップしてる赤城山麓の人とかもいるようですが、自分は家でゴソゴソやって楽しんでますよ! ってことを書きます。
ウキ作り
このところ、家での釣り遊びといったらウキ作りです。
数年前にも20本くらい作ったことがあったのですが、今年のゴールデンウィークは少し時間があったので、久しぶりにウキ作りを再開してみたのです。
ただ、もう当時のような情熱はないので、今回は「なるべく簡単に作れるウキ」路線でいくことにしました。「そんなんでいいんだよ教」の教えのままに。
で、5月前半に1本作り、でも釣りに行ったら浮力が足りずに立たず使えずダメで、すぐに2本目を作りました。
で、先日やっとこの2本目を試してきましたが、これも予想に反しダメでした。
立ちはしますがトップが細いため、敏感過ぎ(繊細過ぎ?)で使いづらく・・・
浮力の源であるボディーにシモリウキを使う限り、太いグラスソリッドは使えませんが、細いグラスソリッド使うと繊細過ぎてダメ。
となると、シモリウキボディーはもうダメで、もっと浮力の強いものをボディーに使うしかありません。
浮力が強いと言えば、バルサ?
でもバルサだと削らなきゃだからめんどくさいしなぁ・・・
もういっそ、市販のウキ買っちゃおうかなぁ・・・
でもそれじゃ負けた気がするし・・・
で結局、迷ってるくらいなら、めんどくさくても作っちゃえ!となり、バルサで作ってみました。
作ってみたら、正味10分もかかりません。全然めんどくさくないのです。
そりゃそうです、ちょっと削ってソリッド刺すだけですから。
ちなみに塗装は、100均のマニュキュアのクリアーです。
簡単には作れたのですが、前のシモリウキのウキに比べると、どうも可愛くない。
小物釣りには大きすぎるし、ボディーの形状もふっくらしてないしで、これじゃちょっと納得がいきません。
で、もう1本作りました。
さて、このウキはちゃんと立って、お魚のアタリを伝えてくれるでしょうか?
今週末、試してみたいと思います。
新しい釣り道具入れ
ウキ作り以外に、もう一つやってるのは、釣りに持って行く道具の断捨離スリム化と、道具入れの新調です。
道具入れのほうは、10年以上この丸PVCバケツを使ってきましたが、これは丸だから整理しづらく、また肩に掛けられないからけっこう重くて・・・
中身も長年少しずつ溜まったいろんな小物が、整理されずにゴチャゴチャ入ってる状態なので、それも整理しスッキリさせたいと考えました。
小物の整理はまだまだ途中ですが、まずは道具入れを新調しました。
透明の蓋が付いてるタイプでして、買う時点では「蓋閉めないからない蓋無しのほうがいいんだけど・・・」と思ってましたが、蓋無しだと肩紐無しになっちゃうので仕方なく。
でも、実際使って見ると、蓋あるほうが網を乗せやすくて良かったです。
釣り場では蓋開けっぱなしなので、邪魔になることもないし。
大きさは様子見です。
もう少し大きいのと迷ったのですが、とりあえず安い小さいほうを買い、しばらく試してみる構えです。
延べ竿だけならこの大きさでいいのですが、フライとルアーのリール等が入ってくると、これじゃちょっと小さいかもしれません。
でも、それはむしろ、別の道具入れに収納したほうがいいかも・・・
みたいなことを、うだうだ考えてる時間が、とっても楽しいわけです。
なんて書いても、女性には全くピンと来ないかもしれませんね。
いや、男性もかも(笑)