もみじの備忘録

人生終盤に入ったけど、北関東南縁でキラキラした日々を過ごしたい!

DIYフィッシング ウキ作り試行錯誤


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今日は「釣り」のことを書きます。

今月初めに、数年振りに再開したウキ作り。以前のウキとは違うウキを作ったため試行錯誤の連続でしたが、やっと釣りやすいウキが作れたよ というお話しです。

小さくて可愛いウキが好き

 

 

DIYフィッシング

DIYフィッシングの代表と言えば、フライフィッシングでしょう。

たいていの人はフライ(毛鉤)を自分で巻きますから。

「桜の季節に箒川の淵尻で使う用に、スリムなシルエットで少し大きめのコンパラダン(カゲロウのフライのこと)を巻こう」とか、「梅雨明けの只見の支流で、蟻食べてるお魚様にシンキングアント(沈むアリのフライ)を巻こう」とか考えながら巻くので、巻いたらそりゃぁ釣りに行きたくなります。

箒川だと片道2時間、只見の支流だと片道4時間かかりますが、それでもせっせと通えてたのは、あれこれ想像しながらフライを巻いてる時間があったからだと思います。

 

が、今はもう、そんな遠くまで釣りに行く、お金の余裕も時間の余裕もありません。

でも最近ウキ作りを始めたことで、DIYして、出来たらそれ使いたくてすぐに釣りに行く というサイクルが復活しました。

今はもう、釣りに行く目的はすっかり「ウキを試すため」になってます。

 

 

5月に作ったウキ達

ウキ作りは、ゴールデンウィークに数年振りに再開し、5月中に6本作りました。

5本は失敗作で、今週作った6本目で、やっとまともに使えるウキになりましたが、こういう試行錯誤がDIYの楽しみです。

ホントは釣具屋に行って300円のウキ買って来ればいい話なんですが、やっぱりそれじゃつまんないと思うわけです。

 

では、試行錯誤の様子をご覧ください。

左:1号 シモリウキに1.2mmグラスソリッド。浮力足りずトップ水上に出ず。
右:2号 シモリウキに0.8mmグラスソリッド。浮いたけど餌背負えず。

この2つはフォルムはカワイイし、作るのが超簡単なののですが、いかんせんシモリウキの浮力が足りません。

シモリウキボディは諦め、バルサボディーに変更です。

 

左:3号 バルサボディ4cmに1.2mmグラスソリッド。立つけどやっぱり餌背負えず。
右:4号 バルサボディ3cm、3号がダメなんだから4号は当然ダメ。

シモリボディーだけでなく、グラスソリッドトップがそもそもダメでした。

1.2mmというとグラスソリッドにしては太めですが、トップが短いせいもあり、餌(一本針に野釣りグルテンダントツ)を背負えないのです。

トップが10cmくらいあれば、大き目の餌でも問題ないのだろうと思いますが、そんな長いトップだとヘラウキみたいでイヤ、自分が作りたいのは、ヘラウキじゃなく小物釣り用のウキなので。

そういう意味では、4号くらいのフォルムにしたい。でも4号じゃ餌背負えない!!

じゃぁ、どうする? となり、太いパイプトップを試すことに。

 

左:5号 バルサボディ3cmに1.5mmパイプトップ。使えるけどちょっと浮力不足。
右:6号 バルサボディ5cmにグラスソリッドの長いトップ。やっぱこれじゃない・・・

 

実際5号を使ってみると、浮力不足で軽いオモリしか使えず立つのが遅いけど、立ってしまえば見やすくアタリの出方も判りやすい。パイプトップいいですね。

6号も無難に使いやすいけど、やっぱ5尺の短竿に15cm超えるウキは似合いません。

今まで、「(白の)色合いが好き」という理由でグラスソリッドばかり使ってきましたが、小さいウキにこだわるならばトップは太くできるパイプトップにするしかないと悟りました。

 

そうなると、あとはパイプトップの白の塗装をどうするか? です。

パイプトップは透明なので、それをグラスソリッドのような、透明感のある落ち着いた白に塗りたい。

5号はマニュキュアで塗りましたが、全然好みの色ではありません。

マニュキュアを薄め液で薄めて塗ったり、塗った後サンドかけて艶消しにしたりと試行錯誤しましたが、どうにも上手くいきません。

結局塗装は諦め、「透明なパイプトップの中に、細く白いグラスソリッドを通す」という方法をとることに。

左:5号(再掲) この派手な白じゃイヤ。
 右:7号 バルサボディ4cm×パイプ&ソリッドのハイブリッドトップ! 

この7号の白の色です。これがイメージ通りの色!

ただ、フォルムは5号のほうが可愛い。7号はボディーが長すぎです。

でも5号のボディの長さ30mmではやや浮力不足、となると、あとはボディを太くするしかありません。

今は直径6mmのバルサ棒を使ってますが、7mmとか8mmのバルサ棒を使えば、5号のようなショートボディのフォルムにできるはず・・・

ですが、手持ちのバルサは6mmのみなので、今はこれで我慢するしかありません。

 

 

いざ実釣!

この1号から4号は、お魚釣れてません。機能しないので釣れる以前の問題でした。

5号はなんとか使えまして、実際お魚は釣れてるのですが、5号でお魚釣ったのは奥さんでして・・・

自分は1号~5号で釣果なし、くー。

 

なので7号にはとても期待しました。

一応使えた5号の改良版ですから、さすがに7号はちゃんと機能するはず。

となれば、あとは釣り場で試すのみ!!

 

なので、仕事を早めに片付け、行ってきちゃいました。今は日が長いですし。

 

7号の雄姿。昔のセルウキみたいなこの色合いが好きなのです。
良く見ると、パイプトップの中にグラスソリッドが見えます。

 

そして、やっと・・・ 
なんと今年初フナ。大好きなマブじゃなくラーヘーでしたが。

 

これでウキ作りでは、もうやることがなくなってしまいました。

7号の予備をあと2~3本作っておこうとは思ってますが、試行錯誤がないただの量産作業だと、やっぱりあまり面白くありません。

 

さて、次はなにして遊ぼうかな?

 

 

最近のアレコレ(トウキョウダルマガエル

今やウチの庭のカエルは、ほとんどがヌマガエル。

今の暑い気候や、途中で水を抜く米作りに、一番適合しているのがヌマガエルだからでしょう。

 

一方、埼玉県でも準絶滅危惧種になっているトウキョウダルマガエルは、我が家の庭でも希少種になりました。

今年はチビトウキョウダルマガエルが2匹いるのみです。

チビだけど、見つけた時は嬉しかったよ。秋まで無事に過ごしてね。


ちなみに埼玉北部、田植えが済んでる田んぼはまだ半分以下です。

水入ってない田んぼだって、まだまだたくさんあります。

こんなに遅い年は、初めてじゃないかな・・・、なんで?

 

カエル達、4月中には起き出してきてますから、早く水が入った田んぼに殺到している模様、ものすごい密度になってます。

 

 


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