寝不足の理由は釣りの準備
普段は22:00ごろには寝てしまいます。21:00ごろに寝てしまうことも(子供かよ)。が、一昨日(土曜日)は久しぶりに遅くまで起きてました。釣りの準備です。
釣りの準備といっても、自分の釣りではなく息子(兄ザル)の釣り。小学生のころは釣り大好きだった兄ザルですが、中高大と他の遊び優先になり釣りは全くやってなかったのに、急に「日曜友達と釣りに行く」と言い出したのです。
兄ザル「父ちゃん、道具まだあるよね?」
もみじ「あるにはあるけど、そもそもどこで何をお釣りになるおつもりですか?」
兄ザル「バス」
もみじ「バスはもう無理じゃね、もともと暖かいトコのお魚だから」
兄ザル「じゃぁ海」
もみじ「うーん、海ももう厳しいかもよ。池で鮒釣れば」
兄ザル「鮒はちょっと・・・、ルアーで釣りたい」
もみじ「今の時期ルアーで釣れるのはマスだよ。管理釣り場。もしくはプール」
海のない埼玉県には大きな公営プールがいくつかあるのですが、冬はニジマス釣り場になるのです。ルアーフライ用で、近いし安いしけっこう人気あります。
兄ザル「じゃぁ、プールに行くよ。道具用意しといて。ルアーとフライと両方」
もみじ「用意しといてって君、そりゃ君が小学生のころはいつもそうしてたけど」
兄ザル「だって、これからバイトだもん」
もみじ「・・・」
釣りの準備 o(^o^)o
不条理な気もしましたが、息子に釣りの準備を頼まれるってのはそう悪い気はしないもので、せっせと準備しました。奥さんに洗濯を頼まれるのとは訳が違います。
息子も小学生以来の釣りだからほぼ初心者だし、お友達も道具ないってことは初心者だよなぁ。
釣り場はあそこのプールで、今の季節だと・・・と昔の記憶を思い出したり、そのプールのブログを覗いて釣果状況を見たりしながら、作戦を練ります。
竿を選び、スピニングリールには4LBの糸を巻き直し、自作ルアーには細軸ヘラスレ針で作った自作シングルフックをつけました。
フライリールにはインジケーター用の短いリーダーと5Xのティペットを結び、フライボックスにはエッグやらオクトパスやらMSCやらを入れました。
これなら、初心者でもなんとか釣れるでしょ と自分的に満足できる準備ができた頃には24:00を回ってました。
そもそも男(の子)の遊びって、あれこれ想像しながら道具を準備してる時が一番楽しい系が多いものです。フライフィッシングなんて特にそうじゃないかなぁ。
自分の場合は、フライ卷くだけじゃなく、ルアーも自作だし、鯉鮒に至ってもウキは自作だし、実際釣りしてる時間よりも道具作ってる時間のほうがずっと多く、実釣はおまけといったら言い過ぎですが、答え合わせに過ぎないところもあり。
そういう意味では、今回は答え合わせ役は兄ザル。こんなのも案外悪くない。
釣果は・・・
で、釣果はどうだったかというと、昨日(日曜日)に釣りに行った兄ザルは、今(月曜日朝)時点でまだ帰ってきておらず不明。
友達と遊びに行ったのだから、夜通し帰ってこないのは普通なのですが、釣れたのかどうかがとっても気になる。
昨日はそこそこ混んでたみたいだから(←気になってプールのブログをチェックした父)どうだろう?、少しでも釣れてたらいいのだけれど。
「道具は準備しといてやるかわりに、釣れたら写真撮って送れ」と言っとけば良かったよ。