もみじの備忘録

人生終盤に入ったけど、北関東南縁でキラキラした日々を過ごしたい!

1000円/100gの肉を弱火で焼いてみた


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贅沢なお家焼肉

「和牛は嫌い、赤身がいい」とずっと言い続けてきた自分ですが、1か月前の弟ザルの誕生日に和牛焼肉屋さんに行って考えが変わりました。脂の甘味がとても旨かったのです。脂が多いことや、噛み応えがないことも、以前ほどは気になりませんでした。

そうなんです、世の中の人が旨いと言うものは、たいてい自分にとっても旨いのです。でも自分の場合、ちょっとひねくれたいお年頃でして、世の中の人が旨いと言うものは素直に認めたくない気持ちがあります。負けた気がするのです。

 

でも、和牛は旨かった。普段食ってる200円/100gの牛とは違いました。先日バズった記事で焼いたコストコミスジ肉でも300円/100g。

それでも十分旨くて、200円/100gの肉とは全然違いました。それらのことから、家でももう少しいい肉を焼いたら、けっこう旨いんじゃね? と思い始めました。

 

そんなところに、たまたまこの記事を読みました。焼肉好きで普段焼肉に8000~9000円程度使う人が、高級肉を買って家で焼いて食ってみるという記事です。購入するお肉のターゲットレンジは1000円/100gに設定されてました。1000円って!

srdk.rakuten.jp

そもそも「普段焼肉に8000~9000円程度使う」ってのが自分的にあり得ませんが、それにしても「1000円/100gの肉って!」って感じです。300円/100gのコストコミスジ肉だって、相当旨かったのに、その3倍以上!

そんなのウチではなかなかできませんが、例えば「誕生日の会食を家でやる」とすれば、できないこともありません。


もみじ「自分の誕生日は、高級和牛のステーキを家で焼くってどうかな?」

奥さん「無理!、誕生日は外食って決まってるの。誰が片付けると思ってんのよ」

もみじ「・・・(ぐぬぬ)」

 

 

1000円/100gの熟成肉を弱火で焼いてみる

高級和牛とはいきませんが、1000円/100gの熟成肉が手に入ったので焼いてみました。焼き方方は、前回のコストコミスジステーキ同様、弱火2分×6回です。

熟成肉ステーキ

熟成肉1kg10,000円です。冷凍で届きました。十分解凍してから焼きます。

 

熟成肉ステーキ

見た目はたいして熟成肉っぽくはありません。フレッシュな感じです。
部位はどこだろう?、オーダー時には特に指定してません。



熟成肉ステーキを弱火で焼いてみる

全開同様、蓋をするべきかどうか迷い、結局蓋をしました。どっちが正解なんだろう?
ちなみにフライパンは32cmです。

 

熟成肉ステーキを弱火で焼いてみる

汁がけっこう出るので、キッチンペーパーで拭き取りながら焼きます。

最後に、火を強めて表30秒、裏15秒を焼きます。そこは忙しいので写真なし。

熟成肉のステーキ

ジャジャーン! 1,000円/100g熟成肉のステーキだ!

 

ここまで読んで、肉好きの方なら首をかしげているでしょう。「これが1,000円/100gの肉かい?」って。

そうなんです、1,000円/100gといっても、ふるさと納税の返礼品。10,000円の寄付の返礼品としていただいた1kgの熟成肉なので、ホントは200~250円/100gのお肉だと思われます。

でもね、10,000円のふるさと納税で1kgの牛肉ってなかなかないですよ。ふるさと納税に輸入牛は基本なし、和牛となると量がすごく少なくなってしまいます。が、これは輸入牛を日本で(ふるさとで)熟成肉化したものだから、ふるさと納税に出ていたし、量は多い。普段使いには良いかもしれません。

 

食べてみると、やっぱり200円/100gのお肉でした。ウチではステーキは写真のように、まな板でカットして出し箸で食べますが、箸で食えたのは自分だけ。女子供はナイフとフォーク出して細かく切って食べてました。1kgあるから、人間だけでは食いきれず、自分とチビ姫はウハウハでした。

200円/100gの肉なら、なにもふるさと納税で頼むこともないのですが、自分はまた頼んじゃいそうです。

 

 

最近のアレコレ

自分は比較的「外来種」という言葉に感度が高いのですが、その言葉は基本的に日本に入ってくるものに対して使われます。例えば今の季節で言うと、「セイタカアワダチソウ」。毎日行く荒川沿いの公園でも、今が見ごろ(?)、たくさん目にします。

荒川とセイタカアワダチソウ

荒川とセイタカアワダチソウ

 

この外来種セイタカアワダチソウを、ススキが迎え撃ってるという話をご存じでしょうか?

セイタカアワダチソウは毒を出し土壌を悪化させ在来植物を枯らして勢力を広げるそうですが、その毒に唯一ススキが立ち向かい、セイタカアワダチソウの生息域を取り戻しているそうなのです。

そして、そのススキも、アメリカでは外来種として猛威をふるっているらしく。日本の固有種が海外で外来種となってるなんて、想像もしませんでしたが、ススキ以外にもいろいろあるようです。この動画で知りました、なかなか面白いですよ。

youtu.be

 

ススキ vs セイタカアワダチソウ

ススキ vs セイタカアワダチソウ。荒川沿いでも戦いが続いているようです。

 

このススキの林の中から出てきたのは・・・

子猫。人馴れしてるのか、すぐに寄ってきました。

保護してあげたいけど、チビ姫が居るのでウチでは無理。この子の幸運を祈ります。

そういえば、最近は猫も外来種という認識らしいですね。それぞれの生き物は、生きれる場所で頑張ってるだけなのに、外来種なんて言われてしまうのもねぇ・・・

 


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