今日はチビ姫(犬)のことを書きます。
老犬に多い病気「前庭疾患」でダウンしてしまったというお話しです。
突然の発症
3/23(木)の夜のことでした。
リビングの隅の寝床で寝ていたチビ姫が、突然バタバタを慌てたように歩き出し、でも上手く歩けずよろけて倒れてしまいます。
「なになに、どうしたチビ姫?」
寝ていた犬が突然起きて暴れることはよくありますが、たいてい一時的なものですぐ落ち着きます。
今回もそうかと思い、撫でて落ち着かせようと近づくと、倒れたまま手足をバタバタさせもがき、そのまま激しく嘔吐。
吐き終わると歩き出し、でも上手く歩けずまた倒れてしまい、同じようにまた嘔吐。
それをもう一度繰り返し、その後はぱたりと倒れ込みました。
これは、ただ事ではありません。
水を飲ませてみると、たくさん飲むけどすぐにその水をまた嘔吐。
良く見ると、身体がずっとユラユラと小刻みに揺れています。
なんだよチビ姫、どうしちゃったんだよ?
頼りになる息子達
リビングの異変に気付いた息子達が来て、チビ姫の様子を見て驚いています。
しかし、ここからがさすが「デジタルネイティブ世代」。
オロオロする父母とは違い、スマホ片手にサクサクっと病名を調べ当てます。
弟ザル「前庭疾患じゃね?」
兄ザル「目の揺れが横ならね、縦なら違う病気鴨って書いてある」
もみじ「横揺れっぽいよ」
奥さん「死んじゃったらどうしよう?」
弟ザル「前庭疾患なら、1週間くらいで自然回復するみたい」
兄ザル「他の症状もそうだから前庭疾患ぽいね」
奥さん「死んじゃったらどうしよう?」
男3人「大丈夫だってば!!」
奥さん「だってぇ・・・」
父母だけでも、いずれはネットで調べ「前庭疾患」にたどり着いたと思いますが、彼らのスピードは速かった。
「とにかくまずググる」って習慣が染みついているのでしょう。
ちなみに、前庭疾患とは、目が回ってしまう病気だそうです。
回復
チビ姫、その後は徐々に回復します。
発症2日目は、丸一日何も食べずに寝て過ごしました。まだ目が揺れっぱなしで、ちゃんと歩けません。水は飲み、もう吐きませんでした。
発症3日目には、目の揺れが収まりはじめます。夜には少しチュールを食べました。
発症4日目となる今日は、目の揺れが完全になくなり、水飲みやトイレに歩いて行けるようになりました。
朝にはウェットフードを食べました。これも吐くことなくて、安心しました。
回復には1週間くらいかかることが多いようなので、思いのほか早い回復でした。
夜にはお腹が空いたようで、お皿を叩いてフードの催促まで。
普段のドライフードを与えたら食べれていたので、もう大丈夫かな?
少し後遺症的なものが残る子も多いそうなので、それはちょっと心配ですが、とりあえず元気にになって良かった。
びっくりしたなぁ、もう。
最近のアレコレ(何の花?)
近所の農家さんの畑に、見慣れぬ黄色い花が咲いてました。
この時期の黄色い花と言えば菜の花ですが、もっと背が低い。
なんだろう? と近くに行って良く見ます。
自分はこれだけでは判りませんでした。
でも、隣を見たら判りました。
ちなみにこれも、アブラナ科の植物なんだそうです。
花も似てるわけだ。