この日のために10月から走り始め、その割にたいしたタイムではなかったけれど、最低限の目標はギリギリクリアできたよ というお話しです。
目標はタイムは30分
とうとうマラソン大会当日になりました。
メインがハーフマラソンの大会ですが、自分が走るのは5km走の部です。
一般的なランナーさんからすると「5kmなら楽勝でしょ」って距離だと思いますが、普段走ることがない自分にとっては、5kmもけっこう大変です。
マラソン大会に出るのは、去年に続き2回目です。
去年も同じ5km走に出て、タイムは32分でした。
今年は少し早めの10月から少しずつ走り始めたこともあり、「今年は30分は簡単に切れるだろうから、目標は27.5分」なんて思ってました。秋ごろまでは。
が、並行してデブエット(逆ダイエット)してたせいで、一時は77kg⇒85kgまで太ってしまい、ゆっくり走るだけでもフーフー言ってたので、さすがにタイムが上がりません。
「これはイカン、このままじゃ30分も切れないよ!」と、1月下旬から慌ててダイエットを開始し、なんとか77kg台まで体重は落としましたが、1月にインフルエンザ、2月にコロナになってしまい、走る練習自体がほとんどできませんでした。
大会1週前に5km走ってみると、6分半/kmペース、32分かかってしまいます。
「これは27.5分なんて間違いなく無理」「それどころか、30分切るのも難しそう」ってな状態で、大会当日を迎えることになってしまいました。
大丈夫か?
2度目のパンジーマラソン
5kmの部のスタートは9:50。
その15分前に、スタート&ゴール地点となる陸上競技場に入りました。
ちょうどハーフの部がスタートするところでしたがスゴイ人数。
参加者2000人以上だったようなので、ハーフは人気あるみたいです。
みなさんよく2時間も走れますね、自分には無理です。
少しアップし、アップ着を脱いで荷物をまとめ荷物置き場おいて、スタート地点に向かいました。
スタートすると、今日は風がかなり強く。
風向きは、前半が向かい風・後半が追い風なので、前半は抑えめにし、後半スピードアップする作戦で走ります。
しかし、やはりこの風のせいでしょうか?、キツイのです。走っていて、去年よりも明らかにキツイ。
でも、なんとか30分は切りたいぞと考え、キツくても頑張って走りました。
その結果・・・
手元の時計で29分57秒でした!、超ギリギリ(笑)
大会公式のタイムでは29分43秒でした。手元の時計が+14秒になったのは、ゴールしてすぐに手元の時計を止めなかったせいです。
が、いずれにしてもギリギリでした。
でも、ギリギリでもいいから30分切れて良かったです。
ちなみに、↓の左が去年の、右が今年のスプリットタイムです。
こうして見ると、去年よりはだいぶ速くなったようです。よしよし。
あー、疲れた!!
来年に向けて
というように、下げた目標をギリ達成という最低限の結果ではありましたが、とにかく終わりました。
今は、ものすごく解放感を感じています。
これでもう、昼休みに走る必要もないし、アイス我慢する必要もありません!!
終わったばかりですが、さっそく来年も出ようと考えています。
まだ、伸びしろはあると思うからです。来年は、もう少しタイムを短くしたい。
おそらく何年か後には、老化が勝ってしまいタイムが落ちてくると思いますが、来年・再来年くらいまでは、なんとか踏ん張りたいです。
できれば50代のうちは・・・
今回走って感じた以下のことを踏まえ、来年もまたチャレンジしてみようと思います。
- 心肺鍛える必要性
- 「ゆっくりペース(6分/kmペース)で走るのに心肺の強さなんて不要」と思ってましたが、今回は心肺が苦しくて思うようにペースアップできずでした。
- 更にタイム上げるには、心肺鍛える練習が必要そうです。
- 6km走る練習の必要性
- 今回ラスト1kmがキツく、特にラスト500mは全く余力残ってなかったのは、おそらく練習で最大5kmまでしか走ってなかったせいです。
- やはり練習では、少し長い6kmくらいを走っておいたほうが良さそうです。
- 春・夏も走る必要性
- 去年は3月~9月全く走らず、10月から走り始めましたが、5km走れるようになるのに10~12月の3カ月かかってしまいました。
- 次も本格的に走るのは10月からと思ってますが、早く5km走れるようになるために、3月~9月に週1回でもいいから走っておかなきゃと思いました。(気が重いけど・・・)