今日は「寿司」のことを書きます。
まだ行ったことないお寿司屋さんに初めて行ってみた というお話しと、見ても食べてもなんだか判らないネタを生まれて初めて食べた というお話しです。
初めての価値
「初めて」とか「初体験」には、リピートと違って大きな価値があると、自分は考えています。
なので、初めてのことは、積極的にやってみることにしています。
・・・と書くと、アグレッシブにチャレンジする人みたいなイメージになっちゃいますが、実はそうではなく。
根が心配症だし、ビビりなので、安全な「初めて」しかやりません。
例えば、ジュース。
会社の休憩室にはズラリと自販機が並んでますが、基本的に自販機の飲み物は飲まないマイルールにしています。
が、新しいジュースが入った時は別、その時は飲んでいいことにしています。
「初めて」には価値があると考えるからです。(←たかがジュースに大げさ)
食べ物屋さんも基本的には同じ考え方です。
よっぽど気に入ったとか、安いとかでない限り、1回限りにしてしまい、リピートしません。行くとしてもかなり間を空けてから。
その分、新しい食べ物屋さんに行ってみたほうがいいと考えるからです。
なんて言ってても、奥さんの「木曽路!」の一声で有無を言わさずリピートになることも多いのですが、それは不可抗力なので仕方なし。
初めてのお寿司屋さん
最近、近くにあるお寿司屋さんがリニューアルされまして、お店の前を通る度に奥さんと「一度は行ってみましょうよ」「そうだねと」と話しておりました。
「行くなら、平日のランチだね」とも。
が、今日の午前の仕事が終わったところで、奥さん唐突に「寿司行くわよ!」と言い出します。
いきなりです、昨日も朝も一切前振りなしにです。
これが「初めて」のお店でなければ、「えー」と断るところですが、そのお寿司屋さんは行ったことない「初めて」のお店だったので、自分も「おぅ、一度は行っとくか」とすぐに呼応しました。
ランチだしね。
平日の昼間ですが、お店はとても賑わっていました。
自分達は部屋(座敷)の席でしたが、最近はどこも部屋(座敷)でも椅子ですね。
広々した空間で、ゆったりいただけました。
たまには廻らないお寿司もいいもんですね。(廻るお寿司もいいけどね)
初めてのネタ
今日は、もう一つ「初めて」がありました。
ネタです。寿司ネタ。食べたことがないネタが出てきました。
それどころか、見て目では魚なのか貝なのかさえ判りませんでした。
見た目は、茹でた鶏肉?、それとも茹でた白身魚? って感じ。
判らないまま口に運び、食べたらさすがに「貝だ!」と判りましたが。
でも、何の貝かは全く判りません。
今まで食べたことがある貝とは違い、ホタテ貝柱とツブ貝の中間みたいな食感です。(←範囲広すぎ)
ですが、この貝は味が旨いのです。なんとも言えない味わいでした。
なんていう貝なんだろう?
お会計の際に、お店の人に聞いてみました。
普通に寿司食ってる人なら、誰でも知ってるようなメジャーな貝だったら恥ずかしいなとも思いましたが、自分は知らないんだから仕方なし。聞いちゃえとなりました。
お店の人「大将、このお客さんの握りの貝はナニ貝でした?」
大将 「お客さん、タイラ貝です。タイラギとも言います!」
もみじ 「タイラ貝って言うんですね、ありがとうございました!」
タイラ貝ですって。
聞いちゃったけど、知らないのは恥ずかしくなかったかしら?
今週のお題「最近、初めて〇〇しました」