もみじの備忘録

人生終盤に入ったけど、北関東南縁でキラキラした日々を過ごしたい!

カエルのチビちゃん、絶体絶命のピンチ!


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今日はひさしぶりに「池」の事を書きます。

久しぶりに咲いた睡蓮

 

去年から、マツモがものすごく増えてまして、池はマツモだらけです。

金魚は泳ぎづらそうだし、金魚の姿も見づらいので、トリミングもしてるのですが、追いつきません。どんどん増えちゃいます。

 

それでも先日、かなりの量のマツモを処分したら、睡蓮に光が入るようになったようで、久しぶりに花が咲きました。

やっぱり、ちゃんとお手入れしないとダメですね。

 

池がマツモだらけで、喜んでるのはカエルです。

カエルは、お腹だけ水に浸けてる状態が好きなので、マツモがちょうど良さそうです。

 

池に入るカエルは、トウキョウダルマガエル

小さいヌマガエルは池にはまず入りません。入るとトウキョウダルマガエルに食べられちゃいますからね。

「オイラは池には入らねーよ、池にはでっかいトウキョウダルマが居るからね」

 

 

今年の池の住人はこちら。

トウキョウダルマガエルの「大ちゃん」、2年生のオス。
この子が今年の主です。


そしてもう一人が、こちら。

トウキョウダルマガエルの「チビちゃん」、今年生まれの1年生。

2匹とも、たいていこうやってマツモの絨毯の上に乗ってます。

 

 

が、大ちゃんが6cmくらい、チビちゃんが3cmくらいと、体格差があります。

チビちゃんはまだ小さく、ヌマガエルと変わりません。

なので、大ちゃんがチビちゃんを食べてしまうんじゃないかという心配がありました。

カエルは、口に入る大きさの動くものは、なんでも条件反射的に口に入れちゃうので。

 

 

そして先日、その心配が現実になってしまいました。

普段はチビちゃんも一応警戒しているようで、あまり大ちゃんには近づきません。

がその日は、自分がホテイアオイをトリミングするため池の島に乗ったせいで、チビちゃんが跳んで逃げ、たまたまその逃げた先が大ちゃんのすぐ近くになってしまいまして・・・、ニアミスです。

「あー、この状況ヤバいかも!」

 

このままではマズイと、チビちゃんと大ちゃんの間に自分の手を入れ、チビちゃんをちょっと押して、逃げるように促しました。

それは上手く行き、チビちゃんはピョンピョンと大ちゃんから離れていったのですが、そのピョンピョンを見てしまった大ちゃんが「ピョーン!」と飛び掛かってしまいました。

「うわっ、大ちゃんダメ!!」 と思った時には、チビちゃんはもう大ちゃんの口に捕らえられてました。

 

うわぁ!!

慌てて大ちゃんを右手で掴んでブルブル振りました。

が、大ちゃんそれでもチビちゃんを離しません。

そこで、左手でチビちゃんを大ちゃんの口から引っ張り出しました。

 

幸いチビちゃんにはダメージはなかったようで、ピョンピョン逃げて行きました。

大ちゃんは不服そうでしたが、仕方ありません。

っていうか、ダメだってば大ちゃん。(といっても、カエルの本能ですから仕方なし)

 

その後も心配はつきませんが、四六時中見てるわけにもいきませんから、チビちゃんの危機管理能力を信じて祈るしかありません。

でも、今日もチビちゃんは池のマツモの上で元気にしてたので、案外大丈夫なのかもしれません。

 

この子達、11月には冬眠に入ってしまいます。

こうして姿を見せてくれるのも、あと2ヵ月半くらいです。

その間2匹ともちゃんと生き残り、無事冬眠に入ってくれることを祈ります。

 

 

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