もみじの備忘録

人生終盤に入ったけど、北関東南縁でキラキラした日々を過ごしたい!

金笛しょうゆパークの工場見学&レストラン


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酵母菌(イースト菌)、乳酸菌と言えば・・・

自分の場合、酵母菌(イースト菌)、乳酸菌と言えば、えひめAIなわけですが、一般的には、イースト菌と言えばパンとかビール、乳酸菌と言えばヨーグルト でしょうか。

特に、「小麦×イースト」と言ったら、普通はパンじゃないかしら?

でも、お醤油作りにも、「小麦×(イースト菌+乳酸菌)」が使われてるとは、初めて知りました。

というのも、お醤油工場に、見学に行って来たのです。

 

酵母菌・乳酸菌の話から入ってしまいましたが、お醤油づくりのメインは「大豆×麹(糀)」だそうです。お味噌やお豆腐と同じですね。

麹(糀)は世界中でも東アジア一帯でしか使われてない菌で、日本の国菌だそうです。

国菌ねぇ、確かに和食の要かも。

 

金笛(きんぶえ)しょうゆパーク

行って来たのは、タナゴ釣りで有名な埼玉県川島町にある、金笛しょうゆパーク

金笛しょうゆパーク

金笛しょうゆパーク、工場をプチテーマパークっぽくされてます

金笛しょうゆパーク

奥が工場、右が元事務所を改築したショップ&レストラン

金笛しょうゆパーク

ショップの入り口、なかなか風情のある建物です。しょうゆソフトクリーム?

 

ほとんど予備知識なく、「なんかテーマパークっぽくされて面白いみたいよ」くらいの情報で行ってみたのですが、着いたら工場見学に誘われ、せっかくなので参加しました

金笛しょうゆパーク

お醤油工場、でっかい樽がずらりと並んでます

本当は1時間の見学コースらしいのですが、コロナの影響で30分の短縮コース。でも、濃口醤油と薄口醤油の違いなどなど、知らないことだらけでなかなか面白く。

自分の場合は、冒頭に書いた麹(糀)・酵母・乳酸菌のあたりが一番の驚きでした。

10:30に始まる見学は参加者も少なくほぼ貸し切りでしたが、11:00の見学からはけっこう人がいました。早く行くのがおすすめかも。

 

早めのお食事

11:00に見学が終わり、「ちょっと早いけど、どうする?、昼飯食っちゃう?」と奥さんと相談。

近くにはおいしくて有名なうどん屋さんもあるので、そちらと迷いましたが、お醤油の食べ比べができる「蔵出し醤油の食べ比べうどん」というメニューに惹かれ食べることに

金笛しょうゆパーク

4種類のお醤油で食べる「蔵出し醤油の食べ比べうどん」、お醤油の写真を撮り忘れた

「醤油屋の木桶うどん 2種のおつゆ ~胡麻味噌すったて汁 と 葱ぶた汁~」(長いな)

なかなかの美味しさでした。これ食べにまた行ってもいいかも。

 

レストランに入ってみたかったもう一つの理由が、これを食べて(舐めて)みたかったこと。

パウダーしょうゆ、思うよりも塩辛くないよ

フリーズドライ化されたパウダーしょうゆ。塩とか、お醤油のおこげみたいな味をイメージしてましたが、もっと薄味で、醤油の香りや味を楽しむ調味料といった印象。

何に合うかはわかりませんが、なんにでも合いそうでもあります。ステーキとかも醤油ぶっかけちゃうのはちょっと違うと思うけど、これならいいかも。

 

というわけで、お土産には看板商品の減塩醤油とともに、パウダー醤油を買ってきました

笛木醤油のパウダー醤油

お土産にしたパウダー醤油セット

 

久しぶりの当たり

午前中の3時間程度のプチお出かけでしたが、なかなか楽しくて、久しぶりの「当たり」お出かけになりました。奥さんにもご満足いただけたようでなにより。

最近滅多に出かけないのに、前回カエル展で大外ししてたので、連敗とならずほっとしました。 

 

自分としては、「麹菌は振りかけるけど酵母菌や乳酸菌はどうやって入れるんだろう?」とか、「麹(糀)も奥が深そうだなぁ」とか、興味の種がたくさんできました。

どの世界も、少し深く覗いてみると、面白いですね。

 

さて、今日は肉を焼いて、パウダーしょうゆをかけて食べてみよっと。

 

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