草むしり
ウチは奥さんが今時珍しく専業主婦なので、家事的なお仕事は基本的に奥さんまかせですが、僕も何もしないというわけではありません
奥さんが ドチビ 小ぶりな女性なので、力仕事や高いところの作業は僕の仕事になりますし、お風呂掃除も僕のお仕事になっています
それに、休みの日などにPCに向かってブログばかり書いてると、背中に冷たい視線を感じることも多く・・・
- 奥さん:「なんか飲み物でも飲む?」
- もみじ:「うん、コーヒーがいいかな、もうホットでいいね」
- 奥さん:「そう、じゃぁ飲めば」
- もみじ:「・・・」
みたいな愛に溢れるやりとりの後などには、洗い物や洗濯物干しだってしちゃうのです
家事系のお仕事の中でも、そこそこの大仕事になるのが草むしりです
庭と家の周りの道の草むしりを、月に1回程度、よく伸びる夏場は月に2回程度やりますが、これは サボると奥さんが発狂するので 奥さんと一緒にやります
明日は草むしり! という日には朝早く起きて涼しいうちに、それでもたいてい汗だくになってしまいますが、見た目的に達成感を感じやすいお仕事なので、割と楽しめます
ご近所には、草ぼうぼうの庭や、除草剤で枯れた雑草だらけの庭の家が、何軒かありますが、「よければ、草むしりしましょうか?」って言いたくなることも
言いませんけど
草ぼうぼう
ところで、これって草ぼうぼうではないですか?
おやおや、ちゃんと草むしりすればいいのに、どちらのお宅の庭かしら?
ヌマガエル専用エリアに設置したプールも、トビイロシワアリ用の餌台の石も、伸び放題の雑草ですっかり見えません
高さ約20cmのNVボックス#13だって、草に埋まってしまいます
以前はこんなんではなかったのです
夏前はこんな感じでしたし
水中ポンプを入れたお盆のころでもこんな感じ
あらまぁ、もみじさん家は、どうしちゃったのかしら?
草むしりできない理由
どうしてこうなったかというと、諸事情により、今は草むしりができないのです
誠に遺憾でもあり、とっても不本意でもあり、今すぐにでも早朝から鎌持って這いつくばりたい気持ちはやまやまなのですが、草むしりができません
めんどくさいのです 草をむしってしまうと、カエルの餌が不足するからです
去年までも、カエルのためにせめて池の近くだけは草を残して欲しいと奥さんに主張していましたが、奥さんは根こそぎ草むしりをしてしまう人でした
が、今年は奥さんもカエルに餌をあげたりするようになり、カエル放し飼いの飼い主の自覚が出てきたようで、草むしりがすっかりめんどくさくなったようです 草を残す必要性を理解してくれたようです
- 奥さん:「草むしりしないとだわね」
- もみじ:「うん、でも冬眠前の大事な時期だからね」
- 奥さん:「そうよね、今は仕方ないわね」
- もみじ:「うん、仕方ないよ、残念だけど」
- 奥さん:「そうね、残念だけど」
夫婦で、草ぼうぼうの庭を見ながら、カエルに感謝する初秋です
とはいえ・・・
とはいえ、9月に入ってからの雑草の成長はもの凄く、このままではご近所さんから「よければ、草むしりしましょうか?」と言われかねない状況になってきました
「うちは庭にカエルを放し飼いしてまして、草むしりできないんですよ、はははっ」と言って回るわけにもいきませんし、「カエルのために雑草を伸ばしています」と看板立てておくわけにもいきません
草の量はあまり減らしたくないので、剪定し整えるしかなさそうですが、雑草の剪定ってどうやるんだろう?
「雑草の剪定」でググっても全く出てこないので、そんなことする人はいない模様
誰もやってないなら、ちょっとトライしてみるか・・・
というわけで、「雑草の剪定」にチャレンジすることにします
カエルの餌を豊富にストックしつつ、ご近所さんに「どうしたの?」と思われない、アンビバレントな庭を目指すぞ!