今日は、メタバースとかVRとかのお話しです。
メタバース?
メタバースとは、様々な人とコミュニケーションできる仮想空間のことのようです。
仮想空間に入るためにこういうのを使います。VR用のヘッドセット。
これを使って仮想空間に入り、仮想空間の中では自分も他の人もアバターとしてコミュニケーションを取ります。
アニメ「サマーウォーズ」の仮想空間で花札で戦うシーン、あんな感じです。
今やメタバースゲームというのも、いろいろあるようです。
やったことないけど。
メタバースミーティング(VRミーティング)?
ゲームだけでなく、普通のコミュニケーションをVRを活用してやろうという分野が、メタバースミーティングです。
こちらは、ビジネス向け。こんな感じのイメージです。
これは、メタバースミーティングサービス「Horizon Workrooms」の紹介動画。
リモート会議の進化版として、使われることを想定しているようです。
この動画の最後に出てくるように「より良いアイディアを出すために、一緒に居られる仮想空間」とうい位置づけな模様。
実際日本でも、ビジネスシーンで少しずつ試行されているようです。
メタバースミーティング初体験
で、職場で「これをやってみたい!」と言い出した人がいました。
やるにはVR用のヘッドセットが人数分要ります。20万円コース。
彼はこれが欲しかったのかも(笑)
普通の職場では「やってみたい!」だけではやらせてもらえませんが、ウチの部署は「新しいサービスを評価し有効そうなら社内に導入する」というミッションにも持っています。
彼がそれをかざして上司を説得したところ、簡単にOKが出ました。
どうやら上司も、VR用のヘッドセットが欲しかった模様(笑)
VR用のヘッドセットを購入し、みんなで四苦八苦しながらセットアップし、各自アバターも作り、実際にメタバースミーティングをやってみました。
ミーティング参加メンバー(=うちの部署のメンバー)は平均年齢45歳くらい。
比較的若い子も含め、全員がVR初体験だったので、ミーティング以前にVRヘッドセットに慣れるのが大変です。
女性は、「あわわ、ファンデーションがぁ!」みたいなことも言ってたり。
メタバースミーティングって効果有るの?
で、実際にどうだったかと言うと・・・使いどころはありそうです。
まだ上手く活用できてなくて、活かしどころも解ってませんが、アイディアを検討するような会議では確かに有効かもしれません。
人と人との距離感がとても近く感じますからです。実際に仮想空間では、すぐ横に居ますから。
ただ、「誰かが検討したアイディアの資料をレビューする」ような会議の場合、自分で自由に資料が見れる普通のリモートミーティングのほうがやりやすいかもしれません。
実際に目の前には、同僚がアバターで登場します。
この動きがリアルで、しゃべる時の身振りや瞬きも再現されます。
これが3Dアバターなので、自分達がPixarの映画の中に居るみたいな感じです。
が、残念ながらアバターが西洋人。これがちょっと違和感あります。
目もデカいので。女性なんてラプンツェルみたい。
それが、すぐ横に居て、バシバシまばたきされると、そこにばっかり気が行ってしまいます。ディスカッションの内容なんて頭に入ってきません。
もちろん、アバターの設定で見た目は選べるのですが、そこで選べる目がみんなデカいのです。
ちなみに自分は、自分の見た目になるべく合うよう時間をかけてアバター設定をして登場したところ、「リアル!」「アバターでも変わんないですよ」と評判でした。
ちゃんと、頭もハゲにし、無精髭で、目も一番小さくしたのです。
が、同僚達はバリバリ西洋人の美男美女で登場しました。おいおい(笑)
まぁ、仮想空間くらい美男美女でもいいかもしれませんが。
最近のアレコレ
池がちょっと不調です。
ぽつぽつと☆になる金魚が出てしまっています。
他の金魚も、ちょっと元気がないような感じがします。
4月中はこんなことはなかったのですが・・・
酸欠かなと思い、噴水ポンプを追加し水面を動かすようにしましたが、それでも状況が変わらないってことは、水質に問題が出てるようです。
水質検査薬も取り寄せ中ですが、昨日はとりあえず1/5くらい水替えをしました。
水槽と違い、池の水替えは大変です。
でも、これで好転してくれるといいのですが・・・
一方で今年は、金魚の稚魚達は順調に育っています。
去年はたくさん卵を採ったわりに、上手く育った稚魚は少なくて・・・メダカの稚魚と同じように扱うのでは、金魚は上手くいかないのかもしれません。
今年は、睡蓮鉢をいくつか用意し、そこに底床材の軽石や水草も入れ、若金魚でも育てられる環境を作り、そこにいきなり卵を入れる作戦にしました。
粒餌が食べれるようになる3cmくらいまでこのまま育て、その後は池に入れる予定です。